デジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する静止画撮影2の中の一番下の段「測光モード」についての学習です。
測光モードとは?
とにかく「SET」ボタンを選択して開いてみましょう。
4種類の測光モードがあるようです。
左から「評価測光」 「部分測光」 「スポット測光」 「中央部重点平均測光」
フーン・・そうなんだ って言ってもサッパリ分かりません。言葉の意味も、どんな場面で使うのかも・・サッパリです。(^^;)
先ずは使用説明書を確認です。使用説明書の117ページと118ページです。
一通り読んでみると、ふーん・・そうなんだ程度の理解は出来たと思いました。
表にしたものをCanonさんのホームページから転載です。
そこで初歩的な疑問です。「評価測光」ってのはどの部分を基準に測光しているのか分からないですよね。
キャノンさんのホームページ「写真用語集」の中にありました。「測光」です。
(ホームページには「平均測光」の解説がありますが今回はスルーしましょう)
その説明によると「評価測光」は画面を細かく分割して、分割した一つひとつで露出を測定しているんですね。すごいことが出来るんだ。
ところで EOS Kiss X7i の場合は分割している数ってどのくらい?他のカメラと分割数の違いはあるの?って思いませんか? Canonさんの場合ですが調べてみました。
EOS Kiss X7i の場合で63分割。7列×9列なんですかね? 他では縦横で割り切れません。
5D Mark Ⅳ はハイアマチュアモデルも含めて別格のようです。価格も別格ですがね。
使用説明書118ページの補足説明に気になる文言が! 転載させていただきます。
先ずは1番目の疑問です。「ファインダー撮影時の評価測光は、シャッターボタンを半押しでピントが合うと露出値が固定されます。」って説明されています。
分割された状態で各分割された点の露出を測定しピントが合った状態で固定されるまでは良いのですが、その状態で被写体を動かして撮るとしたらどうなるの?そんな場面は「ない」と割り切っちゃえば良いんですかね。それとも私なんかが知らない深い訳があるのでしょうか?
2番目の疑問です。「部分測光、スポット測光、中央部重点平均測光」は、撮影する瞬間に露出が決まります。(半押しによる露出値の固定なし)」って説明されています。
これこそ「評価測光」にある露出を測定しピントが合った状態で固定される機能が欲しいんじゃないかって思いませんか。そういう使い方が必要な場合ってあるって思うんです。
やはり私なんかが知らない深い訳があるのでしょうか?・・・ブツ・ブツ・ブツ。
調べていくと使用説明書の123ページ「AEロック」という機能があって、今回の勉強テーマ「測光モード」と関連しているようなんです。
この後は「AEロック」と「測光モード」との関連をシッカリ調べてみましょう。
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