デジタル一眼レフカメラ EOS MENUボタン 測光タイマー

こんにちは! デジタル一眼レフカメラ初心者のデジイチ爺です。

今回はデジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する「測光タイマー」についての学習です。

では、「MENU」ボタンを押して、メニュー画面の一番上の横列、左から4番目のタブです。

このカメラの格好をしたタブを、よーく見ると他のカメラのマークとチョット違ってます。
このマークは「ライブビュー撮影」を表しています。

縦列 一番下の「測光タイマー」を選択します。現在の設定は「16秒」になっていますね。

「SET」ボタンを押してみましょう。

「4秒」「16秒」「30秒」「1分」「10分」そして「30分」の六択です。

使用説明書」を見てみます。158ページですと言ってもわずか2行。転記します。


測光タイマー [応用]

   露出値の表示時間(AEロック時の保持時間)を変えることができま
  す。なお、かんたん撮影ゾーンのときは16秒固定です。


わずか2行なんですが、中身は濃いです。しっかりと読んでみましょう。

先ずは「露出時の表示時間(AEロック時の保持時間)を変えることができます。」です。

その1、少し付け加えると「ライブビュー撮影時での露出時の表示時間(AEロック時の保持 時間)を変えることができます。」となります。
測光タイマーの時間を変更できるのはライブビュー撮影時のみ有効で、ファインダー撮影時では無効になるということです。

その2、「AEロック」がどのような物か理解していなければ進めないようですね。
「AEロック」の説明は「使用説明書」の123ページです。

カメラの右肩にボタンが二つ並んでいます。上から見て「」こんなマークのあるボタンです。

シャッターボタンを「半押し」して「合焦」マークが表示されたら「」を押して「AEロック」状態にします。ファインダー内の一番左端に「」が表示されます。

この「AEロック」状態を示す「」の表示は4秒後に消えます。つまり「AEロック」が解除されます。でも あわてることはありません。

一度「AEロック」状態にすれば、4秒以内にシャッターボタンを「半押し」すると、再度そこから4秒間保持します。シャッターボタンを「半押し」状態を続けていると、その間は「AEロック」状態を継続しています。

ライブビューでの確認です。先ずは通常の表示です。

液晶モニター周辺の「情報表示」が表示されない場合は「MENU」ボタンの右横にある「INFO」ボタンを押してください。押すたびに液晶モニターの表示が変わります。詳しくは「使用説明書」の148ページに書かれています。

シャッターボタンを「半押し」して「白い四角の枠」が「緑色」に変化し「合焦」が表示されたら「*」を押して「AEロック」状態にします。ファインダー内の一番下の列、左から2番目に「*」が表示されます。 
その右の「6」はシャッター速度ですね。この場合は「1/6秒」を表しています。

ライブビュー撮影の場合は、「AEロック」状態を示す「」の表示は「測光タイマー」で設定した時間に消えます。つまり「AEロック」が解除されます。

ライブビュー撮影の時もファインダー撮影の時と同様に設定された時間以内にシャッターボタンを「半押し」すると、再度そこから設定された時間になります。シャッターボタンを「半押し」状態を続けていると、その間は「AEロック」状態を継続します。

少し間が空いてしまいましたが、使用説明書の内容の確認の続きです。
「なお、かんたん撮影ゾーンのときは16秒固定です。」についてです。

かんたん撮影ゾーンでは「AEロック」機能は使えません。もちろんライブビュー撮影の時もファインダー撮影の時も使うことは出来ません。
それなのにこの文章は一体なにを意味しているのでしょう?
意味が分かったら追記します。

Canonさんのホームページの「写真用語集」の中に解りやすい解説がありましたので、紹介しておきましょう。 最初に「AE(自動露出)」です。続いて「AEロック」です。

いつまでも「AEロック」状態が続いたら困る場合ってあると思います。
次は「AEロック」の解除の仕方です。使用説明書には載っていません。

長くなってしまいましたので「AEロック」の解除は次回です。


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デジイチの上サイドバートップ
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