こんにちは! デジタル一眼レフカメラ初心者のデジイチ爺です。
今回はMENUボタン機能設定1で設定する「フォルダ選択」についての続きです。
デジタル一眼レフカメラは キャノンEOS Kiss X7i を対象としています。
「使用説明書」では206ページから載っています。
前回はフォルダの作成と撮影画像のフォルダ選択について学習しました。
今回はその中でフォルダをパソコンを使って自分の好みのフォルダ名とする方法です。
前回と重複しますが「使用説明書」の補足説明を転載させていただきます。
私が間違った方法の例です。
「パソコンを使った」ってあるので いつもの画像をパソコンに移動させる時のようにカメラの左面にある「A/V OUT /DIGITAL」の端子とパソコンの「USB」端子をコードでつなぎます。こんな感じですね。
パソコン画面に「EOS Utility」が自動的に立ち上がりました。
「カメラ操作」や「アクセサリー」のタブの中を見ましたがファイル作成に関する内容を見つけることが出来ません。 どうやら別の方法みたいです。
右下の「終了」をクリックして「EOS Utility」を終了させます。
デスクトップ上の「PC(機種によってはマイコンピュータ)」をダブルクリック。
「デバイスとドライブ」の中にある「Canon EOS Kiss X7i」をダブルクリック。
続けて「SD」をダブルクリック。
「DCIM」と「MISC」のフォルダがあります。
補足説明に「カードを開いたところに「DCIM」という名前のフォルダを作ります。」って書いてあるんですが既に「DCIM」のフォルダがあります?
「DCIM」のフォルダをダブルクリックして開いてみます。
開くと元からあった「100CANON」とカメラのフォルダ作成で作った「101CANON」名のフォルダがありました。
新たにフォルダを作るんだったら「100CANON」などと同じ立場ですからこの場所でしょ と思ってマウスの右クリックで「新規フォルダ」をクリック・・すると。
こんなメッセージが出でしまいました。
「デバイスが応答しなくなっているか、」デバイスとは「コンピューターに接続して使うあらゆるハードウェア」のことですから、この場合はカメラのことです。ここまで開いているんですから応答していないことはありません。
「デバイスとの接続が解除されています。」USBケーブルはシッカリとつながっていて、何回か繰り返しても最終的に上のメッセージが表示されてしまいます。
どうやらこの方法ではダメのようです。
成功した方法です。
カメラとパソコンをUSBケーブルでつなぐ方法ではなく、カメラからSDカードを抜き出してパソコンのSDカードスロット(SDカードを読み込むために用意された差込み口)へ差し込みます。(SDカードスロットがない場合はカードリーダーを使用してUSB端子を使用)
デスクトップ上の「PC(機種によってはマイコンピュータ)」をダブルクリック。
「デバイスとドライブ」の中にある「 EOS_DIGITAL」をダブルクリック。
「DCIM」と「MISC」というフォルダがありますが「DCIM」をダブルクリック。
開くと元からあった「100CANON」とカメラのフォルダ作成で作った「101CANON」、そして「EOSMISC」というフォルダがあります。
この画面にフォルダを追加してみます。
画面の上で右クリックして「新規作成」にカーソルを当てます。
その中の「フォルダー」にカーソルを当てて左クリック。
画面上に背景が青で白抜き文字で「新しいフォルダー」が作成されます。
フォルダー名が「新しいホルダー」じゃ中身が分かりませんから別な名前にします。
このページの一番上の画像、使用説明書の補足説明の内容に従って 3桁の番号に続けて、
5文字の英数字(詳細は一番上の画像参照)にします。
「200ZIZII」にしてみましょう。
出来ました。 ヽ(^o^)丿
さてパソコン上では新しいフォルダ「200ZIZII」を作ることが出来ましたが、カメラの方で認識してくれるでしょうか。
パソコンからSDカードを抜き取って、カメラに戻します。
「MENU」ボタンから「機能設定1」、「フォルダ選択」を選んで「SET」ボタンです。
カメラでも新しいフォルダ「200ZIZII」を認識してくれました。
ちなみに「100CANON」と「101CANON」の右にある数字はそのフォルダに入っている画像の数です。
2回に渡って「フォルダ選択」について学習しました。
でも、すぐに忘れてしまいそうです。なぜって私の場合ですがこの機能を使うことはないんじゃないかと思うからです。
その理由はカメラで撮った画像はほとんどその日のうちにパソコンにフォルダを作って、もちろんフォルダ名を付けて取り込んでしまうからです。
私の方法をお勧めします。
小さな液晶モニターでは老眼の進んだ私ではチョット辛いのです。(;^ω^)
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