デジタル一眼レフカメラ EOS MENUボタン 機能設定2 オートパワーオフ

こんにちは! デジタル一眼レフカメラ初心者のデジイチ爺です。

今回はMENUボタン機能設定2で設定する「オートパワーオフ」についてです。 

デジタル一眼レフカメラは キャノンEOS Kiss X7i を対象としています。 

使用説明書」では34ページと205ページに載っています。

その前に、「モードダイヤル」は「応用撮影ゾーン」にして下さい。 「かんたん撮影ゾーン」にも「オートパワーオフ」の機能もあるのですが、「応用撮影ゾーン」と「かんたん撮影ゾーン」では選択できる機能の数が異なるために以降の説明で???とならないためです。

では、「MENU」ボタンを押して、メニュー画面の一番上の横列、中央からチョット右にあるスパナマークのタブです。スパナのマークの右上に小さな点が2つ。「機能設定2」です。

縦列 いちばん上の「オートパワーオフ」を「十字キー」で選択します。
液晶モニターに「タッチ」でも選択できますが、他の選択部との間隔が狭い場合では意図しない場所にタッチして焦ってしまう可能性があるんで狭い場合は「十字キー」で選択するようにしましょう。

現在は30秒になっています。
私は「オートパワーオフ」の設定を変えていませんから、カメラの初期設定値ですね。
「十字キー」の中央にある「SET」ボタンを押します。

「オートパワーオフ」設定値の選択肢は7つ。「30秒」から「しない」までです。
さて、どれに設定すれば良いのでしょうか?

その前に「オートパワーオフ」って機能は何のためにあるのでしょうか?
使用説明書の抜粋転記です。


「カメラを操作しない状態で放置したときに、節電のために電源が切れるまでの時間を変更することができます。」


実際に「オートパワーオフ」で設定した時間が経過すると見た目は液晶画面は真っ暗な状態になります。
では液晶画面以外でどの部分が節電されているのかググって調べてみましたがわかりませんでした。

「オートパワーオフ」状態から電源「ON」状態に復帰する方法です。
使用説明書」の205ページでは「シャッターボタンを半押しするかボタンなどを押すと電源がはいります。」と書かかれています。
確認してみましょう。
尚、ライブビュー撮影時に「オートパワーオフ」状態になった場合はライブビュー撮影からファインダー撮影状態になって「オートパワーオフ」状態になります。

●「シャッターボタンを半押しする」ですが「全押し」した場合はどうなるのでしょうか。
  ピントが合わないほど速いスピードで「全押し」すると復帰して電源が入った状態にな
  りますがシャッターは切れません。 ゆっくり「全押し」してその間にピントが合うと通
  常の撮影となります。

●「」ボタンなどを押すと」と書かれています。
  ①〈MENU〉ボタンと押した場合は、通常〈MENU〉ボタンを押した時と同じように直近
    に表示していた〈MENU〉画面が表示されます。
  ②〈INFO.〉ボタンを押した場合は、通常〈INFO.〉ボタンを押した時と同じように直近
    に表示していた〈INFO.〉画面が表示されます。
  ③再生ボタンを押した場合は、通常通りで撮った写真の一番最新を液晶画面を表示
    します。
  ④ライブビュー/動画撮影ボタンを押した場合は、「撮影機能の設定状態」となり
    ます。
  ⑤「ボタンなどを押すと」と言うことは他にもオートパワーオフ状態から復帰する方法、
    ボタンがあるということですよね。
    調べてみました。
   カメラ背面の右肩にある下の図のボタンを押すと「撮影機能の設定状態」に戻ります。
   他には無いようですね。


今回の内容のまとめです。
①「オートパワーオフ」の設定は一番短い30秒にします。なぜなら最も電気消費を抑えること
  が出来るからです。他の時間に設定する理由が見当たりません。 
 「オートパワーオフ」状態は電源スイッチを「OFF」した時と変わりがなく、電源を切り
  忘れる事があるかもしれませんが気にする必要は無いようです。
 但し、電源スイッチを「OFF」すると「センサークリーリング」機能が働いてくれますか
 らカメラバッグにしまう時には電源スイッチを「OFF」にします。

②「オートパワーオフ」状態からの復帰はシャッターボタンを半押しを基本とします。
  「オートパワーオフ」状態から復帰したい場合の多くは写真を撮る事だと思います。
  シャッターチャンスを逃さないためには最も早い方法となるからです。


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デジイチの上サイドバートップ
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