灯台を訪ねて- 当別港南防波堤灯台 Tobetu Ko

当別港南防波堤灯台(とうべつこう みなみ ぼうはていとうだい)

北海道北斗市(ほっかいどう ほくとし)にある灯台です。
北斗市は函館の西隣り。

航路標識番号(国際番号) 0011
位置(緯度経度) 41 44.4N, 140 35.4E
灯質 等明暗緑光 明2秒 暗2秒
灯高(平均水面から灯火中心:m) 10
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 4
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 9.1
備考
訪問日 2019年 9月 11日
マップコード 951 251 364*30

ちなみに灯質欄の「等明暗緑光 明2秒 暗2秒」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
「点灯時間と消灯時間が等しく点滅するもの」
この灯台の場合を表にしてみましょう。 光の色は緑色です。

明2秒 暗2秒
←   1周期4秒    →

「明2秒 暗2秒 」計4秒を1周期として繰り返すこととなります。

灯台の位置です。

灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
防波堤の根元には車を停めておけるスペースもあります。

防波堤の長さは約240m。当日は小雨の天気で足元が濡れています。
滑って転倒なんてことにならないように慎重に歩きます。もちろん防波堤歩きの必需品救命胴衣とヘルメットを着用しています。

雨って嫌いではありません。
家の中からガラス窓越しに雨の降っている景色をぼんやり見ているって大好き。
でも灯台巡りの時の雨は嫌い。特に白色の灯台の場合は空とのコントラストがイマイチになってしまい絵になりません。いっそのこと雪の方がマシです。寒いのは嫌い(^^;)

灯台の下部にある管制器室の入口が左を向いています。
灯台の形を見るには良い方向。

灯台の全景です。
標準型防波堤灯台、鉄筋コンクリート造りのRLE型と思われます。表面はタイル貼り。

灯器はLED。電源は太陽光発電システム。
防波堤灯台のほとんどはこの方式ですね。
従来のレンズ、特にフレネルレンズを使っているなんて滅多に会うことはありません。

灯台上部を下から見上げます。
円形は同心円。円と直線の組合せって安心感があります。

初点記念額に挨拶します。
「別」の文字ですが「口」の下が「力」になっています?
そして、見え辛いのですが初点記念額の下枠に文字が書かれていました。
「上磯町長 海老澤 〇〇」 ※「〇〇」は文字が読み取れませんでした。
これって揮毫者(きごうしゃ 元となる文字を毛筆などで書いた人)の名前だと思われます。
スッゴク良い記念になると思います。出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話が頂けないかなぁ~。💓
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。      「灯台リストへ」


スポンサーリンク

スポンサーリンク
デジイチの上サイドバートップ
デジイチの上サイドバートップ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする