生地鼻灯台(いくじはな とうだい)
富山県黒部市(とやまけん くろべし)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1290 |
位置(緯度経度) | 36 53.9N,137 24.7E |
灯質 | 単閃白光 毎10秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 33 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 16 |
構造 | 白地に黒横帯2本 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 30 |
備考 | 明弧334°~203° |
訪問日 | 2022年 5月 31日 |
マップコード | 220 514 349*05 |
ちなみに灯質欄の「単閃白光 毎10秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「白色せん光が10秒に1閃光規則的に点灯するもの」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
「岬」って言うほどでもないですが少しだけ海側に出っ張った場所に建てられています。
周囲は民家や工場があり、その中にひときわ背の高い灯台が遠くからでも見つけることが出来ます。
灯台の建っている位置は海岸から90mほど離れています。その間に民家や漁業関係と思われる建屋がいくつかあります。さぞかし夜は眩しいんだろうなって思ったのですが、これだけ灯台が高ければ「灯台下暗し」で心配ないのでしょうかね。
灯台の北側には砲台跡や生地公園があり駐車には困りません。
離れた場所から灯台の上部を撮っておきましょう。
綺麗な灯台です。多少の錆や汚れはあると思うのですが見ることが出来ません。
灯室の中にシックリと納まった大きさの灯器が見えます。
灯器をアップ。橙光会さんの情報では第4等フレネルレンズだそうです。
灯器のLED化が進む中でいつまでもこのレンズであってほしいな。
灯台敷地への入口です。近くから見ても灯台本体や敷地内の建物など綺麗な状態です。
令和3年の7月から11月にかけて改良改修工事をしたようですね。
黒部市のホームページによると一般公開しているそうです。詳しくはこちら、「生地鼻灯台の一般公開を行います!」をご覧ください。
門の左側に表札のようなものが見えます。
表札です。門は開けられているので敷地内へお邪魔しましょう。
敷地内の管理は行き届いていて、松の木も綺麗な形に手入れがされています。気持ちいいですね。
周知板がみえます。
周知板です。
敷地内をグルっと一周。灯台内部への入口は敷地入り口の逆方向にありました。
やはりこれだけ近づくとデッキの上は見えませんね。
鉄筋コンクリート造りと思われます。表面はタイル貼りではなく塗装処理になっています。
灯塔にいつくかある四角い窓は明かり採り。
灯台内部への入口の上に銘板が見えます。後であいさつしましょう。
訪ねた日は一般公開の日ではないためもちろん入口の扉は閉まっていて鍵がかかっています。
中はどーなってるのかな。橙光会さんのホームページにペーパークラフトがあり内部を想像することが出来ます。「№184 生地鼻灯台ペーパークラフト」です。
初点記念額に挨拶しましょう。
こんにちは。あなたに会いたくて訪ねてきました💛
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」