田子の浦港東防波堤灯台(たごのうら こう ひがし ぼうはてい とうだい)
静岡県富士市(しずおかけん ふじし )にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 2467 |
位置(緯度経度) | 35 08.1N,138 42.0E(令和6年3月発行・灯台表による) |
灯質 | 等明暗赤光 明3秒 暗3秒 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 16 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 14 |
備考 | - |
訪問日 | 2023年11月 3日 |
マップコード | 72 174 760*18 |
ちなみに灯質欄の「等明暗赤光 明3秒 暗3秒」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「点灯時間3秒と消灯時間3秒が等しく点滅を繰り返すもの」となります。
灯台の位置です。灯台の建っている防波堤は陸続きです。ラッキー!! 防波堤の北東300m付近に砂山公園の駐車場があります。そこから車では進めないので歩いていきましょう。
あら?? 灯台へ続く道の途中にこんな看板が! 「立ち入り禁止」の看板よりいいか(;^ω^)
「傷んだ灯台をなおしています。」・・・「改修工事」って言うんですね。
どんな工事やってんでしょうね? ある意味ワクワクしちゃいます。(;^ω^)
向こう側 対岸に見える白い灯台は田子の浦港西防波堤灯台。
今回訪ねて来た田子の浦港東防波堤灯台は手前です。灯台全体を囲むように足場が組み立てられていて、いかにも工事中って感じです。なんだか繭(まゆ)に包まれているように見えます。
訪ねた時間は午後4時半頃。すでに空が茜色に染まりつつあります。
良ーく見ると灯台に灯が点いています。\(^_^)/
灯台の全景を少し遠くから撮ってみました。
まだ多くの釣り人がいます。防波堤の先っぽって良く釣れるんでしょうね。
灯台の灯がシッカリと見て取れます。 赤灯台なのに、ここからでは赤く見えません?
赤くあるはずがありません。多分赤色のタイルをすべて取り除き、新たに貼る工事なんでしょうね。
コンクリートの表面がむき出しでゴツゴツした面になっています。このままの表面に直接赤タイルは貼れないでしょうね。表面を滑らかにしてその上から貼るって事になると思います。・・なーんてド素人の考えです。右下に「初点記念額」が見えます。
「こんにちは。あなたに逢いたくってやってきました♡」
初点が昭和37年3月。すでに60年以上経っていると記念額もそれなりに傷んでいるはずなのですが綺麗な状態でした。工事に合わせて「お化粧直し」をしてもらったようです。
少し違和感が・・。記念額が取り付けられている灯台の表面に記念額と同じ大きさと思われる白い部分があるのですが、これは何なんでしょう・・・・。
ジジイの妄想の時間の始まり、始まり~ (~_~;)
白い部分に貼り付けられていた記念額を、工事に合わせて記念額も「お化粧直し」をするために取り外した。元の位置に貼りなおそうと思ったが、元々取り付けられた位置が記念額取り付け位置の設計基準位置よりズレている事が判明した!!
元あった位置に戻すべきか、それとも本来の設計基準に合わせべきか!
少しくらい違っても問題ないじゃないか・・・。いやいや、ズレている事が分かったのなら修正する良い機会じゃないか・・・。 まだまだジジイの妄想は続くのです・・・(~_~;)
灯台の灯器を撮影するために少し離れます。
工事中であっても灯台の光を絶やす事は出来ません。シッカリと赤い光を届けます。
茜色が濃くなり、夕闇が迫ってきました。釣り人たちの多くが帰り支度を始めています。
・・・右下の工事車両が無かったら、もうチョット絵になったんだけど。
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
今度会える時は綺麗になっているんだろな。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
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