由比港南防波堤灯台(ゆい こう みなみ ぼうはてい とうだい)
静岡県静岡市清水区由比(しずおかけん しずおかし しみずく ゆい )にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 2471 |
位置(緯度経度) | 35 06.0N,138 33.6E |
灯質 | 連成不動単閃緑光 毎6秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 13 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | F-2 Fl-5 下記枠外※参照 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | |
備考 | - |
訪問日 | 2023年11月 3日 |
マップコード | 72 037 525*52 |
ちなみに灯質欄の「連成不動単閃緑光 毎6秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「到達距離2海里の緑色の光が点灯している中で、6秒に1回ピカッと到達距離5海里の緑色のせん光が点滅するもの」となります。
灯台の位置です。灯台の建っている防波堤は陸続きで、防波堤の根元付近まで車で行くことが出来ます。広いスペースがあり駐車するにも困らないようです。ラッキー!!
由比漁港に入る道は2通り。国道1号の富士由比バイパスから入る道。
日本の主要国道ですから、車はビュンビュン走っていますが、信号がありますから安全に入っていくことが出来ますよ。ここから入ってすぐに南西へ。
途中の「浜のかきあげや」さんの前を通って・・通って行きたいんだけれど、せっかく由比に来て桜えびのかきあげを食べないなんてあり得ない!!
このお店は基本的に金土日祝日だけ営業。今日は金曜日、11月3日は国民の祝日文化の日! 営業しています。
多くのお客さんが列を作っています。交通整理のオジさんが旗を振ってコッチコッチと招いています。寄らない訳にはいかないよね・・・って 先ずは目的の灯台さんの後にしましょ。
後ろ髪ツンツン引かれます。
さて、灯台への道もう1カ所は県道370号から入る道ですが・・狭い。道幅約4m。途中で国道1号の富士由比バイパスの下をくぐって行くために制限高さ2.2m。でも普通車だったら全く大丈夫。
途中で絵になる風景があったので パチリ。 上の道路は東名高速道路。
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6398-1-1024x768.jpg)
駐車スペースには多くの車が停まっていました。みんな魚釣りが目当てのようです。
写っている車にナンバーが付いていませんが、決して怪しい車ではありません。個人情報保護の目的で画像処理で消しています。 (;^ω^)
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6394-1024x571.jpg)
防波堤の先端にある灯台への道。
灯台へは立て掛けてある梯子を登んなきゃならない。横にあるスクーターの大きさから防波堤の高さは3m以上は・・・いや 4m以上はありそう。 まして、梯子が立て掛けてある下2/3のすぐ向こうは海の中。両手を使って這い上がります。
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6390-1024x768.jpg)
上から見たら、高所恐怖症のジジイには後でここから下りると思うと・・(´・ω・`)
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6389-768x1024.jpg)
防波堤の先端に灯台が待っていてくれました。
標準型防波堤灯台の鉄筋コンクリート造りの中で一番小さなRLE型と思われます。
表面は白いタイルが貼られています。
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6372-1024x768.jpg)
灯台の全景です。この角度でもっと離れて撮れたら良いのですが、これ以上離れたら海の中。
防波堤の先端って釣り師だったら絶好の場所ですから、大勢の人がいると思ったのですが、案外少なくて助かりました。釣り道具を灯台に立て掛けている人もいませんでした。
青い空、富士山が背景にあったら良かったな。\( ‘ω’)/
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6374-768x1024.jpg)
初点記念額に挨拶です。「こんにちは、あなたに逢いたくってやってきました♡」
記念額も汚れがなくって、綺麗ですね。
おや? この記念額はネジで固定されているようですね。外して持ってちゃうなんて大丈夫なのかな?
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6375-1-1024x768.jpg)
灯台の上部です。灯器の載っている台座に少しだけ錆のようなものが見えますが、灯器は綺麗で、灯器の頭に取り付けられた「鳥よけ金物」もシッカリ取り付いています。
右の太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の表面も綺麗です。こちらの「鳥よけ金物」もシッカリ機能しているんですね。
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6373-1024x768.jpg)
もう少しズームアップ。よく見ると灯器の「鳥よけ金物」の先端って真っ直ぐじゃなくって、丸まっているんですね。太陽電池モジュール周囲の「鳥よけ金物」の先端も真っ直ぐじゃなくってL字になっていますね。 なぜ?
「鳥よけ金物」は鳥をよける目的で、鳥に傷つけたくはないっていう事なんですかね。それに灯器用は尖端が丸まっていて、太陽電池モジュール用はL字ってのもなぜなんでしょう。
しばらくジジイの妄想タイムが続きます・・・・・・・(´・ω・`)
![](https://digiitizizi.com/wp-content/uploads/2024/10/DSCN6384-768x1024.jpg)
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
次はどこの灯台へ行きましょうか。
おっと!その前に「浜のかきあげや」さんで桜えびのかきあげを食べなくちゃネ。
それには、途中の梯子から足を踏み外さないように・・・。
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