EOS Kiss の MENUボタンで静止画1 ストロボ制御 Avモード時のストロボ同調速度の設定について調べました。

EOS Kiss X7i の「MENU」ボタンで何が出来るのか?電源スイッチを「ON」の位置にして、モードダイヤルを「P」(プログラムAE)の位置にします。

そして「MENU」ボタンを押すと色々な設定が出来ます。

上の横列で一番左にあるカメラの右上に点がひとつあるタブです。設定画面1です。

一番下の「ストロボ制御」です。

「十字キー」の中央にある「SET」ボタンを押して中を開いてみましょう。

前回の「E-TTL Ⅱ調光方式」設定の次です。

今回は「Avモード時のストロボ同調速度」です。

現在の設定は「AUTO」(自動)になっていますね。

先ずは語句の意味から調べてみましょう。

「Avモード」・・そういえば「モードダイヤ

ル」の中に「Av」がありましたね。

それではまた使用説明書を開いてみます。

索引で「Av」を調べてみると索引の382ページに「Av(絞り優先AE)」として112ページに載っていますね。

開いてみるとページのタイトルです。「Av:ピントの合う範囲を変える」と書いてあります。 ・・・チョット確認の為に横道に外れます。

「Av」とは112ページに書いてありますが「Aperture value」(アパチャー バリュー)⇒「絞り指数」のことです。

「AE」とは「Automatic Exposure」(オートマティックエクスポージャー)⇒「自動露出」です。

「Av(絞り優先AE)」とは短縮しないで自分的に分かりやすく言うと「設定した絞りの数値を優先して他のシャッター速度、ISO感度などは自動としてピントの合う範囲を変えることのできる自動露出」・・・長い!  でも自分的には納得です。

話を元に戻します。「Avモード時のストロボ同調速度」です。

使用説明書の219ページです。

「SET」ボタンを押すと選択肢は三つです。

どのような場合にどれを選択するかですが使用説明書を読んだだけでは私には理解することが難しいためテストで比較してみます。

その前に・・ゴメンナサイ またチョットだけ確認のための横道です。

「Avモード時のストロボ同調速度」って言うくらいですからそれ以外の「応用撮影ゾーン」にはここでの設定は影響しないということでしょうか。

最初に書いたように現在の「モードダイヤル」位置は「P」(プログラムAE)の位置です。「Av」以外でも設定はできるのですね。

試しに「M」「Tv」の位置でも確認すると同じように設定できる画面が出てきます。
「Av」でしか使えない機能なのに他のモード位置でも設定できるって便利なような戸惑ってしまうような?(「かんたん撮影ゾーン」には設定画面1では「ストロボ制御」の項目がありません)

オオザッパに言ってしまうとこの設定は「ストロボ使用時の被写体ブレや手ブレの防止目的」なんですね。但し、背景が暗くなってしまうらしい。

さて それではテストです。 色々と方法を考えてみました。設定での比較テストですからカメラの設定は別として、他の条件は一定にする必要があります。従って手ブレを一定にすることは難しいため、被写体ブレを一定にする方法でテストします。

具体的には「メトロノーム」を使ってみます。

「メトロノーム」ってご存知ですよね?

学校の音楽の時間にリズムを刻んでくれる振り子です。

・・・私の家にはメトロノームがありません。

ヨシ!! 買うっきゃないか!

結果はメトロノーム入手までお待ちください。

次回 「EOS Kiss の MENUボタンで静止画1 ストロボ制御 Avモード時のストロボ同調速度

の設定について調べました。その2」というなんと長いタイトルに続きます。

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