デジタル一眼レフカメラ EOS MENUボタン AF方式を考えてみる 顔マーク+追尾優先AF

こんにちは! デジタル一眼レフカメラ初心者のデジイチ爺です。

今回はデジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する「AF方式」についての学習です。

使用説明書」の159ページから167ページに渡って説明されています。

その前に「AF」の確認です。「Auto Focus」オートフォーカス、カメラの焦点をセンサー、制御系、モーターなどによって自動的に合わせるシステムのことです。

「MENU」ボタンを押して、メニュー画面の一番上の横列、左から4番目のタブです。

縦列 上から2番目の「AF方式」を選択します。このカメラの格好をしたタブを、よーく見ると他のカメラのマークとチョット違ってますね。このマークは「ライブビュー撮影」を表しています。なぜ「ライブビュー撮影」の中に「AF方式」があるのでしょうか?

その辺も含めて探ってみましょう。

現在は「顔マーク+追尾優先AF」になっていますね。どんな選択肢があるんでしょう。

「SET」ボタンを押します。 4択ですね。

「顔のマーク+追尾優先AF」が青文字になっていて現在の選択を表しています。

「SET」ボタンを押してメニュー画面に戻ります。

液晶モニターの右上にあるカメラのマークのボタンを押して「ライブビュー画面」にします。

上の写真で液晶モニターに虹色の網目模様が見えますが気にしないでください。モニター画面を写真で撮るとこんな模様が現れてしまいます。肉眼では見えませんし、もちろん撮った写真にも表れることはありませんよ。

液晶モニターの周囲に「情報表示」が出ます。「情報表示」が表示されない場合は「MENU」ボタンの右横にある「INFO」ボタンを押してください。押すたびに液晶モニターの表示が変わります。詳しくは「使用説明書」の148ページに書かれています。

左列の上から2番目にこんな表示が見えますよね。

これが「顔のマーク+追尾優先AF」です。

「顔のマーク+追尾優先AF」がどんなものか確認してみましょう。

モデルはこの家族とします。

レンズを向けると白い大きな枠だったものが下のように変化します。

枠の大きさが小さく変化します。顔を認識して中央の女の子にピントを合わせようとしていますね。小さな枠の左右に▷のマークがありますがこれは「複数の顔を認識しているがこの部分にピントを合わせていますよ」って意味のようです。

他の人にピントを合わせたい場合は「十字キー」で左右に移動させるか液晶モニターをタッチして変えることが出来ます。

レンズの方向を少し変えてみましょう。

ピントを合わせている女の子を追いかけていますね。「追尾」しているんですね。

顔を追尾することを優先するオートフォーカス⇒「顔のマーク+追尾優先AF」・納得です。

ピントの合う対象は基本的に人の顔です。犬とか猫とか、人の顔とは思えないようなおもちゃの顔では認識しない場合が多いようです。でも認識してしまう場合もありますよ。

でも大丈夫。人以外でも液晶モニターで認識したい物にタッチするとその部分にピントが合います。「追尾」もしてくれます。その場合の四角の枠は二重枠になります。

シャッターを半押ししてピントが合うと白い枠が緑色に変わります。シャッター全押しです。

次回は「ライブ多点AF」です。


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デジイチの上サイドバートップ
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