灯台を訪ねて-多田港南防波堤灯台 Oda Ko

多田港南防波堤灯台(おおだこう みなみぼうはていとうだい)

新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1339.2
位置(緯度経度) 37 54.7N,138 29.1E
灯質 単閃緑光 毎5秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 8
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 4.9
備考
訪問日 2019年5月21日

ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎5秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は5秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。

灯台の位置です。
灯台表には「Oda  Ko」となっています。
読みは「おだ こう」それとも「おおだ こう」なのか調べてみます。
ヘボン式ローマ字では判断が付かずに結局わかりませんでした。
更にわからないことが。
他の地図などでこの場所「多田」を調べると「おおた」となっているんです。
港近くの郵便局も多田郵便局(おおた ゆうびんきょく)です。
どこで入れ替わってしまったのでしょうか?
「崎」と「埼」の違いのように何か理由があって意図的にやっているのかな?
私にはこんなことを考えたり、調べることも灯台に惹かれる要因なのです。
ここんところは海上保安庁さんに敬意を表し、「おおだ こう」としておきます。

佐渡島の海岸線に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)のすぐ横にあります。
防波堤は右腕が長く伸びていて港を包み込むような格好をしています。
その先に灯台があります。
防波堤は岸に繋がっていて歩いて行けるようです。その長さ約600m。チョット遠い。
防波堤の入り口を見るといつもの「立ち入り禁止」の看板が立っています。
ほとんどの防波堤の入り口には「立ち入り禁止」の看板が立っていると言っても良いようです。
少しほっとしたような、残念なような。

岸から写真を撮りましょう。岸からの距離は約200m。
焦点距離35㎜判換算約700㎜の望遠撮影です。

お天気が薄曇りで灯台とのコントラストがイマイチですが良く言えば幻想的?
根元が太くて上へ行くほど細くなるハッキリとわかる円錐形ですね。
頭の部分が大きくて白鳥のようなイメージですね。

「焦点距離35㎜判換算約700㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?       「灯台リストへ」


スポンサーリンク

スポンサーリンク
デジイチの上サイドバートップ
デジイチの上サイドバートップ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする