灯台を訪ねて-粟島港東防波堤灯台 Awashima Ko

粟島港東防波堤灯台(あわしまこう ひがしぼうはていとうだい)

新潟県の離島、粟島にある灯台です。
住所では新潟県岩船郡粟島浦村(にいがたけん いわふねぐん あわしまうらむら)になります。

航路標識番号(国際番号) 1362
位置(緯度経度) 38 28.1N,139 15.4E
灯質 単閃緑光 毎4秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 13
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 5
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 9.6(追加表 第25号 2019年3月8日発行により変更)
備考
訪問日 2019年9月4日

ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎4秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は4秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。

灯台の位置です。

粟島へ行くには新潟県村上市の岩船港にある粟島汽船フェリーに乗っていきます。
フェリーと言っても粟島で必要な物資を運ぶための車、工事用の車は乗ることが出来ますが、一般観光客の車は載ることが出来ません。

乗船券を買う前に販売窓口にある旅客名簿という小さな紙が用意してあり、記入した用紙と乗船料を出すと乗船券を購入できます。記入する内容はこんな感じです。

乗船券です。
乗船する前に係りの人に手渡すと「ハサミ」を入れてくれます。
右側の「M」の部分が切り取られた箇所です。
なんとなく懐かしくって、回収もされないため良い記念として取っておきました。

粟島汽船には普通船フェリー(片道約1時間30分、料金1880円)と高速船(片道約55分、料金3790円)があります。
私は岩船港と粟島漁港にある防波堤灯台の写真も撮りたいためにゆっくりな普通船フェリーに乗り込みました。

粟島での移動手段です。
フェリーの着いた港の正面に3階建てビルの1階に「粟島観光協会」の案内所があります。
そこでレンタサイクルを借りるか、島内を走る「コミュニティバス」を利用します。
コミュニティバスの停留所はビルの裏側になります。
私のような自由に走り回りたい人にはレンタサイクルが適しています。
粟島観光協会」の案内所で借りることが出来ます。

この灯台は防波堤の先端に立っています。防波堤の長さ約500m。
防波堤の途中までは自転車でも行くことが出来ます。いつもこうだと嬉しいのですがね。
コンクリート製で表面はタイル貼りになっています。

上部をズームアップしてみましょう。
LED灯器です。灯器の上には鳥よけ用の「スパイク」っていう針金のようなものが突き出ている例が多いのですが、この灯台は針金を鍋の取っ手のようにぐるっと曲げていますね。
鳥よけになるのでしょうか?
電源は太陽光発電パネルです。これにも鳥よけ用の針金が突き出ています。

初点記念額です。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!  また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?    「灯台リストへ」


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デジイチの上サイドバートップ
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