灯台を訪ねて-船川南平沢防波堤南灯台 Funagawa minami hirasawa

船川南平沢防波堤南灯台(ふながわ みなみ ひらさわ ぼうはていとうだい)

秋田県男鹿市にある灯台です。灯台は日本海に突き出た男鹿半島の南側にあります。

航路標識番号(国際番号) 1405.3
位置(緯度経度) 39 51.1N,139 51.7E
灯質 単閃緑光 毎3秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 16
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 7
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 11
備考
訪問日 2019年 9月 8日
マップコード 351 069 810*41(撮影場所です)

ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎3秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は3秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。

灯台の位置です。

灯台の立っている防波堤は沖にある防波堤で歩いて行くことは出来ません。
陸地からの望遠撮影となります。
グーグルマップを使って調べてみます。
灯台に近い場所は「秋田石油備蓄㈱」さんの敷地内となっていて入ることは困難です。
結局だいぶ遠くなりますが女川漁港からの撮影となってしまいました。
灯台までの距離約3450m。

焦点距離35㎜判換算約3600㎜。
さすがに遠いですね。訪れた日は快晴で残暑が厳しい時でした。
海面からの蒸気のせいか空気が揺らいで灯台の輪郭がハッキリとしません。
姿と灯台表に記載された情報の高さ(地上から構造物の頂部まで)から鉄筋コンクリート造り、RLB-P型と思われます。

更にズームアップ。焦点距離35㎜判換算約8000㎜。
8000㎜の撮影となると少しの手ブレ、手の揺れで灯台がフレームの中に納まってくれません。
三脚で固定しても難しい範囲になってきます。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムです。
灯台の足元には多くの海鳥が羽を休めていました。

私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約8000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。      「灯台リストへ」


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