北浦港第1防波堤灯台(きたうらこう だい1 ぼうはていとうだい)
秋田県男鹿市にある灯台です。灯台は日本海に突き出た男鹿半島の北側にあります。
航路標識番号(国際番号) | 1416 |
位置(緯度経度) | 39 57.8N,139 47.3E |
灯質 | 群閃赤光 毎6秒に 2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 11 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 8.6 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 8日 |
マップコード | 351 454 267*58 |
ちなみに灯質欄の「群閃赤光 毎6秒に 2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を6秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
立入禁止の看板や、行く手を遮るフェンスなどはなく、容易に灯台まで行くことが出来ます。
灯台の建っている防波堤は良い釣り場になっているらしく、多くの釣り人がいました。
灯台まで電柱が1列に並んで立っていて電線が繋がっています。
この灯台は「北浦港第1防波堤北東方照射灯」も兼ねていて、その電源用に商用電源を使用しているようです。
灯台に近づきます。
標準型防波堤灯台の旧型式で防A型のようです。
ただ、上部は照射灯を載せることが出来るように設計変更されていると思われます。
コンクリート造り、表面はタイル貼りになっています。タイルの上から分厚く塗料を重ね塗りしているようでタイルの目地が埋まってしまって、かろうじてタイルが貼ってあったと分かる程度でした。
灯台の上部です。
灯器はLEDで電源は太陽光発電システム。小さな太陽光パネルが見えます。
左側に出っ張った部分が「北浦港第1防波堤北東方照射灯」。灯台表によりますと灯質は「不動白光」。「灯光は北浦港第1防波堤灯台の北東方約120mの第5防波堤上の標柱(柱形、地上高3m)を照らす(同灯台に併設)」と書かれています。
初点記念額に挨拶です。
??名前が「北浦港防波堤灯台」となっています。「第1」の文字がありません。??
なぜでしょう。? また、私の好きな推測です(;^ω^)
いくつか考えられると思うのですが。
灯台の位置は当初から変わっていないのだが、港の防波堤が増えてきて設置される灯台も増えてきた。防波堤を区別するために「北浦港第1防波堤」としたが灯台の記念額はそのまま引き継がれたのではないかと思われます。
正確な情報を知りたいとググってみたのですが分かりませんでした。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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