福島港東副防波堤灯台(ふくしまこう ひがし ふく ぼうはていとうだい)
北海道松前郡福島町(ほっかいどう まつまえぐん ふくしまちょう)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 0004 |
位置(緯度経度) | 41 28.6N, 140 15.7E |
灯質 | 等明暗赤光 明2秒 暗2秒 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 7 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 5.4 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月11日 |
マップコード | 676 496 893*73 |
ちなみに灯質欄の「等明暗赤光 明2秒 暗2秒」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
「点灯時間と消灯時間が等しく点滅するもの」
この灯台の場合を図にしてみましょう。 光の色は赤色です。
明2秒 | 暗2秒 |
← 1周期4秒 → |
「明2秒 暗2秒 」計4秒を1周期として繰り返すこととなります。
灯台の位置です。
灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
防波堤の根元には車を停めておけるスペースもあります。漁師さんたちの邪魔にならない場所に車を停めて歩いて行きましょう。
この灯台は平成25(2013)年頃以前は「福島港北防波堤灯台」と言う名称だったようですが、移設に伴って「福島港東副防波堤灯台」に変更された経緯があります。
平成25年12月6日付の第一管区海上保安部の水路情報47号です。
名前が変わったから初点記念銘鈑は新しくなっていると思うのですが初点年月も変わっているのでしょうかね? 気になります。
防波堤の先は幅30㎝程度でその両側をテトラポッドが取り囲んでいます。
幅は30㎝程度なのですが、写真で見て頂けると分かるように少し傾いたり、ずれたりしているんです。この上を150mも歩くのかぁ・・・・。
もし、バランスを崩して転んでしまったらと思うと前へ進めません。
救命胴衣とヘルメットは着用していますが、気持ちの強さは未着用?
初点記念銘鈑を見てみたい誘惑はありますが諦めます。
灯台の全景です。
標準型防波堤灯台。強化プラスチック造りのFLC型です。
防波堤の延伸工事などで灯台を移設される場合は従来のコンクリート造りなんかより楽なんでしょうね。そのために開発されたようなものですからね。
灯台の上部です。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムです。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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