伊豆淡島灯台(いず あわしま とうだい)
静岡県沼津市(しずおかけん ぬまづし )にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 2462 |
位置(緯度経度) | 35 02.2N,138 53.2E |
灯質 | 群閃白光 毎7秒に2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 10 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 7 |
構造 | 白地に赤横帯2本塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | |
備考 | - |
訪問日 | 2023年11月 4日 |
マップコード | 116 391 832*21 |
ちなみに灯質欄の「群閃白光 毎7秒に2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「7秒毎に連続して2回ピカッ、ピカッと白色の閃光を発光することを繰り返す」となります。
灯台の位置です。灯台の建っている淡島は陸続きではないため、船で渡らなければ行く事は出来ません。島の中にある施設は二つ「あわしまマリンパーク」と「淡島ホテル」。
淡島ホテルの敷地内にありますから淡島ホテルへ確実に事前連絡して了解を得る必要があります。私の場合は事前に了解を得ず、当日に本土側の受付の方にお願いしたんですが、訪れた日が悪かったみたい(11月3日(金)文化の日で休日、11月4日(土)、11月5日(日)の3連休)で、観光客も一杯で大忙しのせいか了解を得ることはできませんでしたー(;´Д`) チョーお忙しいのにお邪魔してすみません。また今度。
淡島の外から望遠撮影できるところを探します。3連休の国道17号は観光客の車がビュンビュン走っています。車が駐車出来てカメラを持ってウロウロしていても危険のない場所はっと?
かなり離れちゃいました。
灯台までの距離約1.2㎞。焦点距離35㎜換算で600㎜での撮影です。
「白地に赤横帯2本塔形」雪の降る地方では雪に紛れて灯台が見えづらくなることを考慮して北海道等じゃ良くある配色ですが、雪の降らないって言うか年間を通して比較的暖かい伊豆でこの配色は私は他に見た覚えはないかも? 左に見える建物は「淡島ホテル」。
灯台を訪ね歩いて、よくもまぁこんな場所に灯台を建てたなって思いますが、このホテルも建設資材や建設機をよくもまぁ島に運び込んだものです。
ズームアップ 灯台の全景です。焦点距離35㎜換算で3600㎜の撮影です。
標準型防波堤灯台の旧型式の「防A型」と思われます。表面はタイル貼り。
灯器はLED。電源は太陽電池モジュール(ソーラーパネル)。
薄っすらとぼやけていますが、半逆光や海面からの蒸気や、空気の揺らぎと思います。
後で気付いたのですが、「初点記念銘板」が見えているじゃあーりませんか!! 撮るのを忘れていましたぁぁ~(;´Д`)
ニコンさんのコンパクト(?)デジタルカメラCOOLPIX P900は35㎜判換算で光学24~2000㎜相当。更に電子ズーム倍率最大4倍(35㎜判換算で約8000㎜相当の撮影画角)の仕様となっていて、遠くにある灯台を撮って歩く私には必須です。今は後継機COOLPIX P950。
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「航路標識番号2461 西浦木負消波提灯台」を訪れた時に偶然ですが沖に「伊豆淡島灯台」を発見!
時刻は正午頃。光の具合も先に撮った物よりも鮮明っぽい。
良く見るとホテルから灯台へのスロープが途中からありません!!
灯台を見せてほしいとホテルの方にお願いした時に断られた理由は、私の安全を考慮してなのかな?
同じ日の午前9時半頃に撮った写真と比べると薄っすらあった海面からの蒸気や空気の揺らぎが解消されて灯台の向こう側の岸も比較的鮮明に撮れています。
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
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