伊豆内浦港三津第4号防波堤灯台(いず うちうら こう みと だい4ごう ぼうはてい とうだい)
静岡県沼津市(しずおかけん ぬまづし )にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 2461.3 |
位置(緯度経度) | 35 01.4N,138 53.8E |
灯質 | 単閃赤光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 7 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 4 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 6 |
備考 | - |
訪問日 | 2023年11月 4日 |
マップコード | 116 363 451*06 |
ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「3秒毎に1回赤色の閃光を発光することを繰り返す」となります。
灯台の位置です。灯台の建っている防波堤は陸続きです。
「立入禁止」の表示が無ければ灯台まで行ってみます。
どーもこの写真は何をメインにして撮ろうかっていう意思が伝わりませんね。
カメラのモードはいつも「A:絞り優先オート(シャッタースピード自動調節、絞り値は調節可能」にしっぱなし。
ズボラな私ですからホントはシャッタースピードや絞り値も自動調節の「P:プログラムオート」にしたい気持ちもチョッとあるんですが、それじゃあ「デジイチ爺 孤軍奮闘中」の主題はどこへ行っちゃたんだ?? って事になるんで、せめてものAモード。
絞り値をいじくって手前の船をボカそうと・・・でも灯台に逢えた嬉しさにそんなことは頭の外に飛んでっちゃうのです(;^_^A
撮像素子(センサー)のサイズがP900は1/2.3型。フルサイズと比較すると「ボカシ」が難しいんだよねー・・なんて言い訳けです。
P900は焦点距離が35㎜判換算で24~2000㎜相当の撮影画角で光学83倍、更に電子ズーム最大4倍で約8000㎜相当の撮影画角があるんです。なのに重さは900g弱。
カメラを持って灯台の周りをウロウロするには表現が古いけど「これっきゃない」んです。
手前の赤灯台が今回お訪ねした伊豆内浦港三津第4号防波堤灯台。向こうに見える白灯台は伊豆内浦港小海1号防波堤灯台。すぐ近くに見えるんですが灯台間の距離約250mあります。
白灯台の防波堤には多くの釣り師がいるんですが、赤灯台にはウミネコが1羽。
もしかして、いつもの「立入禁止」の大看板が待っているのでは・・・(゚Д゚;)
やっぱり灯台の周りに釣り師の姿は見えず、海鳥ばっかりです。
話は飛んじゃいますが、写真の左に映っている看板「いけすや」さん。私の昼食場所でした。
祝日で天気も良くって混んでいましたが、並んで待ってでも食したいお店でしたよ。
「立入禁止」の表示は見当たりません。先に進みます。防波堤の上は海鳥さんが待っています。
この並んでいる黒っぽい鳥は海にいますけど「カワウ」のようですね。
「海鳥さんたち待っててもらって、ありがとう。」なーんて言うのはウソ。でかい鳥は嫌いなのです。だって目つきが怖い。
結局「立入禁止」の表示はなくって、灯台に辿り着きました。(;^_^A
灯台の全景です。標準型防波堤灯台の強化プラスチック造りFLC型。
防波堤の壁に何やら定礎のような物が埋め込まれていますね。見てみましょう。
この防波堤の仕様と着工、完成日でした。延長197mっていうと先端から「く」の字の根元、ほとんど全部じゃん。着工から完成まで約9年。すごい期間が掛かっているんですね。
ヒョイって持ってきて、ヒョイって設置って当たり前ですけど海の中に作るんですから無理ですよね。
私の頭じゃどうやって作るのかさえ想像も妄想もできません。
灯台の上部です。三角屋根の灯器です。この灯器、LEDなんですが目ん玉(表現が良くない)が見当たりません。どこの部分が光るのでしょうか。「暗くなるまで待って」なんてオードリー・ヘプバーンの映画じゃないですけど、今は午後の1時頃とても暗くなるまでは待てません。オードリー・ヘプバーンっていやぁ「ローマの休日」も素敵だったなぁ・・ブツブツ・・妄想の時間(-_-;)
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我に返って。太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の受光部の形もあまり見なくなった形状です。
遅くなりましたが灯台さんの銘板に向かって挨拶をしましょう。
「こんにちは。あなたに逢いたくってやってきました♡」
灯台表では「4号」ですが、銘板は「四号」と漢字表記。よくあります。
初点が平成2(西暦2020)年11月。先ほど見た防波堤の完成が昭和63(西暦1988)年3月ですから、その間約2年。その間はどうしていたんでしょう?暗闇の中では大変危険な状態のはずだから・・あ~だら、こ~だら とジジイの妄想の時間がしばらく続きます。(-_-;)
よく見ると一番下の枠の右に「沼津市立内浦小学校 大川 溶美」と刻まれています。
この銘板の揮毫者だと思います。
揮毫者(きごうしゃ)とは 元となる文字を毛筆などで書いた人の名前です。
揮毫者には市町村長、海上保安部長さんの他にも地元の小中学生の名前もあります。
スッゴク良い記念になると思います。
出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話がイッタダケないかなぁ~。💓
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
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