伊豆大瀬埼灯台(いず おせさき とうだい) ※「おおせさき」ではありません。
静岡県沼津市(しずおかけん ぬまづし )にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 2460 |
位置(緯度経度) | 35 01.8N,138 47.3E |
灯質 | 群閃白光 毎13秒に3閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 16 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 7 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 12 |
備考 | - |
訪問日 | 2023年11月 4日 |
マップコード | 650 394 238*00 |
ちなみに灯質欄の「群閃白光 毎13秒に3閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「13秒毎にピカッ、ピカッ、ピカッと連続して3回白い閃光が規則的に点灯するもの」となります。
灯台の位置です。
カーナビに導かれて県道17号を海を右に見ながらひたすら大瀬崎を目指して走る。
県道から右手に大瀬崎へ斜め下へ入る道がある。
狭く、急カーブの先に駐車場があります。
駐車場は普通車だったら100台くらいは停めることが出来そうです。
高さ制限2.5m以内。国産の普通車だったら問題ない高さですね。
無人です。普通の街中にある有料駐車場と同じようなシステムになっています。
5千円札、1万円札は使えません。
駐車料金です。灯台まで行って帰って1時間・・・微妙なところです。
1時間をオーバーする度にプラス300円かぁ~。4時間はいないしぃ~。これも微妙。
大瀬崎の湾側はスキューバダイビングが盛んなんですね。
ウエットスーツってテレビで見ているとカラフルな色があるんだなと思っていたのですが、ここでは全身真っ黒なウエットスーツ姿の人がほとんどでした。
老若男女、体形いろいろ お構いなし。これ以上書いてしまうと、どこからかクレームが来そう。
海を右手に見て進みます。石造りの大瀬神社鳥居の前に分かれ道。マップがあります。
ここまで来たら迷うこともなく、迷うことも楽しいかもしれませんが、真っ直ぐ「神池」の方向へ進みます。
途中の分かれ道に「燈台△※?」の看板。表示通り右へ。
木々の間から灯台が見えてきました。
中央少し右に灯台があるのですが、「白飛び」しちゃっていて良く見えません。
「白飛び」を軽減するにはぁ~・・「露出補正」をマイナスにしてぇ~・・後で補正が出来る様にRAW形式で撮影してぇ~・・・このカメラってRAW形式で保存できたっけ?
いけない!早くしなくては・・・ジジイの大好きな妄想の時間を駐車料金300円の壁がジャマをする。
灯台に到着。駐車場からあっちこっち見ながら歩いて25分くらい。
歩いて来た道とは反対側の駿河湾側からの撮影です。
足元は直径20㎝から30㎝程度の「玉石」って言うか「ゴロタ石」で埋め尽くされています。
グラグラして安定していない石もたくさんあります。何もない平坦な床でさえツマヅいて転びそうになるのに・・歩きづらいっていったらたまりません。
上を見て灯台を撮るためのアングルを考えながら、下を見て転んで怪我や大切なカメラを壊さないように、そばで見ている人がいたらさぞかし滑稽に見えるんだろうなと思いつつ。
足元がふらつく中で撮った灯台の全景です。
背景に富士山があったらいいなぁ~。でも富士山の方向は曇っていて見えません。
電源は太陽電池モジュール(ソーラーパネル)。灯器はLEDですね。
あんなに小さくって面積の少ないソーラーパネルでも、断続的ですが一晩中光を放っているんですね。技術の進歩ってすごい。
灯塔は鉄筋コンクリート造りと思われます。表面には白いタイルが貼られています。
灯台内部への入り口側です。光の具合で見づらいのですが、入り口上部のひさしの上に初点記念額がありました。
初点記念額は石に文字が刻み込んだもののようですね。
「伊豆大瀬埼灯台 初点 昭※△◇貳年▽〇月」 初点の年月が見づらくって分かりません。
カメラの設定を色々と変えて7~8枚程度撮ってみたんですが・・・分かりません。
もしかして、RAW形式で撮っといて後でジックリ調整すれば見えたかも。でも今私が手に持っているニコンさんのCOOLPIX P900はRAW形式での記録機能はありませんでしたぁ~。
車の中に置いて来たキャノンさんのEOS RPだったらRAW形式記録の機能はあったけかな?
駐車場まで戻って持ってくるかな・・・RAW形式記録の機能がなかったら・・ブツブツブツ・・。
※EOS RPはRAW形式記録の機能はありました。
そうだ!ブツブツ言ってなくて 先ずは、灯台さんにご挨拶しなくちゃね。
初点記念額に向かって「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」
「初点の日付は分かりませんが、お見受けしたところ私よりご年配なんでしょうね。長い間ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。」なんてね。
後で調べたら『灯台巡りの先人諸先輩方などの情報では、昭和32年11月と言う事です。
数字が大字(だいじ)で刻まれているようです。とすると「昭和 參拾貳年 拾壹月」となるのかな。』
なんだ!私より年下の若造じゃん!
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
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