灯台を訪ねて- 尾張野島灯台 Owari-noshima

尾張野島灯台(おわり のしま とうだい)

愛知県知多郡南知多町篠島(あいち けん ちた ぐん みなみちた ちょう しのしま)にある灯台です。
人が住んでいない島ですが、行政区画ははっきりしています。

航路標識番号(国際番号)2531
位置(緯度経度)34 39.5N, 137 00.5E
灯質群閃白光 毎7秒に2閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m)60
光達距離(M:海里(1M=1852m))7
構造白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m)9
備考
訪問日2024年10月22日、2025年11月7日
マップコード196 256 429*16
※この表の灯台仕様は令和8年3月発行・灯台表に基づいて作成しています。 

ちなみに灯質欄の「群閃白光 毎7秒に2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「7秒毎に白色の閃光がピカッ、ピカッと2回連続して点灯するものを繰り返す」となります。

灯台の位置です。
情報によりますと、立ち入り禁止とはなっていません。ただし、無人島ですから定期船なんてありません。尾張野島の北側にある篠島から海上タクシーをチャーターすることになります。

海上タクシーをチャーターする余裕はありませんから、望遠撮影となります。
いつものように「さて、どこから撮ろうか?」とグーグルマップのストリートビューでチェック、チェック。
最も接近できるのは伊良湖から篠島への「名鉄観光海上船」さんの船上からとなります。
しかし、伊良湖、篠島間の航路は高速船なのです。過去の経験ですが、船の揺れでカメラのフレーム内に納めることはかなり困難と言えます。
そして、グーグルマップでは野島の東側を通る航路となっています。尾張野島灯台の位置は少しだけ西寄り。灯台の足元までは無理でしょうが、どこまで撮れるかです。

二番目に近いのは篠島の南側にある「太一岬 キラキラ展望台」。
距離約1.2km。ストリートビューでは灯台の上半分くらいの後頭部?が見えています。

最後は伊良湖の北側「西ノ浜シーサイドロード」のどこからか狙ってみる・・これが一番現実的かな。でも、距離約4.5kmもあるしなぁ~。行ってみました。

渥美風力発電所の撮影です。距離約4.5kmは遠いなぁ~。

撮影情報 Nikon COOLPIX P1000  ㎜( 35㎜換算:㎜)  f/ 1/秒  ISO100

今回使用しているカメラはNikonさんのCOOLPIX P1000。
光学125倍ズーム。更に電子ズーム倍率最大4倍。
35判㎜換算で約12000㎜相当の撮影画角という近づく事が難しい野鳥撮影や、月などの天体撮影に使用されているレンズ一体型コンパクト?デジタルカメラです。

月の距離からすれば4.5kmなんて目と鼻の先。
では、サクッとズーム(ズーム倍率等は写真下のキャプションをご覧ください。)
灯塔は円形ではなく四角形に見える。壁面には縦に柱状の物が各面に2、3本ずつ張り付いているように見える。
デッキも四角形。灯器はLED。電源は灯台の足元横にこの大きさにしては大きめの太陽光モジュール(ソーラーパネル)が設置されている。
足元は樹木に遮られて見ることが出来ません。
撮影場所を西側、伊良湖岬の先端側に移動すれば見えるかも。・・行ってみます。

徐々に伊良湖岬尖端に向かってポイントを探しながらの撮影。
結局伊良湖岬尖端に近い「ココナッツビーチ伊良湖」にまで来てしまいました。
距離約7.8km。さすがに遠い。
足元近くまでは何とか見えました。

灯台さんに向かって、ご挨拶しましょう。
幸い周りに人はいません。めいっぱい大きな声で。
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」
「静岡のド田舎から出て来ましたぁ~♡ 」

尾張野島灯台は昭和34年12月刊行の「灯台表 第1巻」に初めて登場しました。
その灯台表には現行では記載されていない「初点の年」の欄があり、「昭和32」と書かれています。(出典:国立国会図書館デジタルコレクション)
構造も「白四角形コンクリート」と書かれていました。
他にも興味ある内容が書かれていますので、興味のある方は「国立国会図書館デジタルコレクション」へ。

灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。

さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。

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