灯台を訪ねて-赤羽港東防波堤灯 Akabane Ko

赤羽港東防波堤灯台(あかばね こう ひがし ぼうはてい とうだい)

愛知県田原市赤羽町(あいちけん たはらし あかばねちょう )にある灯台です。

航路標識番号(国際番号)2503.3
位置(緯度経度)34 36.0N, 137 11.3E
灯質群閃赤光 毎6秒に2閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m)13
光達距離(M:海里(1M=1852m))7
構造赤塔形
高さ(地上から構造物頂部:m)9
備考
訪問日2022年10月29日
マップコード311 038 601*30
  ※この表の灯台仕様は令和6年3月発行・灯台表に基づいて作成しています。

ちなみに灯質欄の「群閃赤光 毎6秒に2閃光」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「6秒毎に赤色の閃光がピカッ、ピカッと続けて2回規則的に点灯するもの」となります。

灯台の位置です。愛知県と静岡県にまたがる遠州灘。ずーっと砂浜が続きます。その愛知県の中でポツンと赤羽港があります。小さく突き出た堤防、その先に赤羽港東防波堤灯台が立っています。
すぐ横には「道の駅 あかばねロコステーション」が有り、駐車や食事には困りません。


気になることがひとつ。
ここからはいつものジジイの妄想になります。飛ばして読んでOK(;^_^A
「ロコステーション」は施設入り口の看板に「LOCO STATION」と表記されています。直訳すると「機関車駅」? 今は近くに鉄道はありませんから昔は鉄道が走っていて、この場所または近くに駅があったのかなと思って調べてみたのですが・・そーでもなさそう??
公園全体を航空写真で見ると機関車に見えないことも???
あかばねロコステーションの名前の由来がホームページの一番下にありました。
「隣接する「赤羽根ロコパーク」前にある駅ということで付けられました。」ですって。

そこで「赤羽根ロコパーク」の名前の由来を調べて見ましょ。(ジジイはしつこい)
ハッキリとはわからないのですが
1、「ロコ パーク」の「ロコ」はweblio辞書によると「アメリカ合衆国のハワイ州で生まれ育った在住者を指す言葉。英語のlocalに由来すると言われている。」
「ロコ パーク」は「loco park」じゃなくって「local park」グーグル翻訳すると「地元の公園」。
2、「loco」は「Locomotor(運動)」や「Locomotion(移動)」等の言葉から採った。
3、上の「local park(地元の公園)」そして「2、」の運動や移動に関する内容を総合して英文とはしないで、あえてカタカナ表示の「ロコ」とした。

3番目だったらいーなぁ~。  妄想は一段落 (;^_^A


スポンサーリンク ※Canon EOS RPは「APS-C」ではなく「フルサイズ」です。


道の駅 あかばねロコステーション」の駐車場からパチリ。
ちょうど船が帰って来たのでいつもの「灯台と青空と船」の3点揃ったぞっ!と急いでバックの中からカメラを引っ張り出して撮ったもんですから船と灯台の間隔が広すぎちゃいました。
後から見ると堤防の上の釣り人もなんとなく邪魔・・・って言ったら怒られそう。

撮影情報 CAMERA:Canon RP  222㎜ f/6.3 1/4000秒  ISO1600 /MOUNT ADAPTER:EF-EOS R/RENS:TAMRON 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD

赤羽根ロコパークは広くて長い敷地なのです。ずっと砂浜が続きます。
遠くに見える灯台まで歩いて行けるのは有難いのですが、歩きづらいし、靴の中に砂が入って・・なんて贅沢言っちゃいけません。なるべく人の通った跡を見つけて歩きましょ。

撮影情報 CAMERA:Canon RP  70㎜ f/5 1/600秒  ISO100 /MOUNT ADAPTER:EF-EOS R/RENS:TAMRON 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD

幅の広い堤防は安心して歩けて助かります。仲間や家族で釣りを楽しんでいる人が大勢います。
釣り竿なんかを踏みつけないように進みましょ。

撮影情報 CAMERA:Canon RP  222㎜ f/9 1/2000秒  ISO500 /MOUNT ADAPTER:EF-EOS R/RENS:TAMRON 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD

灯台の全景です。標準型防波堤灯台 鉄筋コンクリート造りのRLB型。表面には赤いタイルがビッシリと貼り付けられています。
広い堤防ですから先端の灯台のある場所までオートバイで来る人もいるんですね。

撮影情報 CAMERA:Canon RP  133㎜ f/9 1/1250秒  ISO1600 /MOUNT ADAPTER:EF-EOS R/RENS:TAMRON 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD

灯台の上部です。電源は太陽電池モジュール(ソーラーパネル)で灯器はLED。
灯器の大きさからすると灯塔が太い。遠州灘が荒れて大きな波を受けても大丈夫なようにがっしりと作られているんですかね。上部へは灯塔内部にある階段を使います。

撮影情報 CAMERA:Canon RP  300㎜ f/9 1/1250秒  ISO1600 /MOUNT ADAPTER:EF-EOS R/RENS:TAMRON 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD

灯台さんにご挨拶しましょう。
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」
立派な初点記念銘板です。

一番下に「揮毫者 赤羽根町立若戸小学校6年 宮本 樹」と刻まれています。
揮毫者(きごうしゃ)とは 元となる文字を毛筆などで書いた人の名前ですね。
揮毫者には市町村長、海上保安部長さんの他にも地元の小中学生の名前もあります。

スッゴク良い記念になると思います。
出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話が頂けないかなぁ~。
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)

撮影情報 CAMERA:Canon RP  200㎜ f/6.3 1/500秒  ISO1600 /MOUNT ADAPTER:EF-EOS R/RENS:TAMRON 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD

灯台さん  ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。

さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。

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デジイチの上サイドバートップ
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