灯台を訪ねて- 伊良湖港防砂堤灯台 Irago Ko

伊良湖港防砂堤灯台(いらご こう ぼうさてい とうだい)

愛知県田原市伊良湖町(あいちけん たはらし いらごちょう )にある灯台です。

航路標識番号(国際番号)2521
位置(緯度経度)34 35.2N, 137 01.3E
灯質等明暗緑光 明3秒 暗3秒
灯高(平均水面から灯火中心:m)12
光達距離(M:海里(1M=1852m))4
構造白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m)10
備考
訪問日2024年10月22日
マップコード196 017 087*85
  ※この表の灯台仕様は令和6年3月発行・灯台表に基づいて作成しています。

ちなみに灯質欄の「等明暗緑光 明3秒 暗3秒」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「緑色の点灯時間3秒と消灯時間3秒が等しく点滅を繰り返すもの」となります。

灯台の位置です。灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
灯台の南東にある無料の駐車場に車を停めていきましょう。

防波堤の根元に階段があり、ここから登って歩いて行きます。この先に階段はありません。
防波堤の高さは腰のあたり。途中からヨッコラしょって上がることもできます。
左側の白灯台が目的の「伊良湖港防堤灯台」。右に見える赤灯台は「伊良湖港防堤灯台」。
「砂」と「波」の違いです。

青い空に漁船、そして釣りを楽しんでいる人たち。いつもながらの平和な風景。
日本って平和で良い国だな。この国に生まれて良かったなって思うひと時です。

撮影情報 Nikon COOLPIX P1000  6.8㎜( 35㎜換算:38㎜)  f/8 1/250秒  ISO100

灯台の全景です。標準型防波堤灯台、鉄筋コンクリート造りのRLD型。
表面は白いタイルが貼りつけられています。
灯器はLED。電源は太陽電池モジュール(ソーラーパネル)。

撮影情報 Nikon COOLPIX P1000  15.3㎜( 35㎜換算:86㎜)  f/8 1/250秒  ISO100

灯台上部のアップです。ソーラーパネルの上部には針金状の鳥よけ金具が一列に並んでいます。

撮影情報 Nikon COOLPIX P1000  38.6㎜( 35㎜換算:216㎜)  f/8 1/250秒  ISO100

上部を更にアップしてみます。
手すりの上にグルって針金状の物が三段張り巡らせていますが、これも鳥よけ金具なんでしょうね。
ハッキリとは分かりませんが、いかにも後付けって感じです。
後付けと言えばソーラーパネルを取り付けている台も後付け感が。

撮影情報 Nikon COOLPIX P1000  49.5㎜( 35㎜換算:277㎜)  f/8 1/250秒  ISO100

灯台の下側です。小判型の入り口がこちらを向いています。その上の壁面には初点記念額が貼り付けられていました。

撮影情報 Nikon COOLPIX P1000  33.2㎜( 35㎜換算:186㎜)  f/8 1/200秒  ISO100

灯台さんにご挨拶しましょう。立派な初点記念額に向かって
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」

一番下の枠の右に「渥美町長 山本 𠮷夫」と刻まれています。揮毫者(きごうしゃ)の名前です。
揮毫者とは元となる文字を毛筆などで書いた人の名前です。
揮毫者には市町村長、海上保安部長さんの他にも地元の小中学生の名前もあります。
スッゴク良い記念になると思います。

出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話が頂けないかなぁ~。
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)

灯台さん  ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。

さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。

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デジイチの上サイドバートップ
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