灯台を訪ねて-立馬埼灯台 Tatsumasaki

立馬埼灯台(たつま さき とうだい)

愛知県田原市小中山町(あいちけん たはらし こなかやまちょう )にある灯台です。

航路標識番号(国際番号)2533
位置(緯度経度)34 39.6N, 137 04.2E
灯質群明暗白光 明6秒暗1秒 明2秒暗1秒 明2秒暗1秒
灯高(平均水面から灯火中心:m)14
光達距離(M:海里(1M=1852m))5
構造白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m)10
備考
訪問日2022年10月30日
マップコード196 263 802*22
  ※この表の灯台仕様は令和6年3月発行・灯台表に基づいて作成しています。

ちなみに灯質欄の「群明暗白光 明6秒暗1秒 明2秒暗1秒 明2秒暗1秒」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「白色の点灯時間6秒、消灯時間1秒、点灯時間2秒、消灯時間1秒、点灯時間2秒、消灯時間1秒」を1群とした不動光が規則的に消灯するもの」となります。
文字だとチョットややこしいので、表にするとこんな感じ。

灯台の位置です。三河湾を出入りする船舶の多くは立馬埼灯台と野島にある尾張野島灯台の狭い間を通過する。

立馬崎の海岸線を縁取るように普通車1台がやっと通れるくらいの道があり、その途中にほんの少しだけ陸側に奥まった雑草の中に立馬埼灯台が建てられていました。
途中対向車が来たどうしよう。ここまで来る途中に何カ所かなんとかすれ違いが出来そうな場所がチョットだけありましたが、そこまでバックしてすれ違うって大変なんです。訪れた時は対向車が来なくて良かった。 でも後ろから軽トラックにあおられた。

灯台の横にも車1台くらいなら停めて置けるスペースがありました。
このスペースに停めてしまうと撮影の邪魔になる・・とりあえずこの場所に車を寄せて、後ろの軽トラックを先に通します。次のすれ違い出来るスペースまで進みます。50mほど先にスペースを見つけ、撮影道具をカバンに入れて、脚立を持って戻ります。
ただの四角の建物。灯台好きの人だってこの建物だけ見たら灯台って思わないでしょうね。
かろうじて一番上に灯器が載っているんで・・もしかして灯台かな?? って思う程度。

あまり近づいてしまうと灯器が見えなくなるので、少し離れた場所から撮っときましょう。
灯器は最近っぽいLED。灯器の向こう側に太陽電池モジュール(ソーラーパネル)が見えます。

灯台の全景です。
横の道から灯台まで20mくらい。雑草はありますが、なんとなく踏みしめられたような道が灯台まで続いています。すぐ横に電柱がありますが、電線は灯台まで繋がってはいません。以前の名残り?

灯台の周りは低いブロックで囲まれています。踏みしめたような跡があり、簡単に到達です。

初点記念銘板を探してみたのですが、見当たらず。 
入り口ひさしの先端に文字がコンクリートの凹凸で作られています。
このパターンは今までなかった。

元の名前を知っている人ならなんとなくって言うか無理やり「立馬埼灯台」って読めるんでしょうけど、予備知識がなかったら読めないでしょうね。

周りの景色が分かるように360度撮影カメラでの画像です。
全天球カメラはRICOH 360度カメラ RICOH THETA SC。 
埋め込み表示はWordPressの無料プラグイン「WP VR」を使用しています。

灯台さん  ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。

さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。

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デジイチの上サイドバートップ
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