灯台を訪ねて-泉港東防波堤灯台 Izumi Ko

泉港東防波堤灯台(いずみ こう ひがし ぼうはてい とうだい)

愛知県田原市江比間町(あいちけん たはらし えひま ちょう )にあった灯台です。
2018(平成30)年2月に廃止とされました。訪れた時にはまだ灯塔は残っていました。
下の表の灯台仕様は平成30年3月発行・灯台表に基づいて作成しています。

航路標識番号(国際番号)2539
位置(緯度経度)34 39.3N, 137 09.4E
灯質等明暗緑光 明3秒 暗3秒
灯高(平均水面から灯火中心:m)7.8
光達距離(M:海里(1M=1852m))4
構造白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m)5.7
備考2018(平成30)年2月 廃止
訪問日2022年10月30日
マップコード311 244 246*72
  

ちなみに灯質欄の「等明暗緑光 明3秒 暗3秒」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「緑色の点灯時間3秒と消灯時間3秒が等しく点滅を繰り返すもの」となります。

灯台の位置です。灯台の建っている場所は陸続きで近くまで車で行くことが出来ます。
防波堤の長さも50m程度で難なく行けます。

白灯台が今回訪ねた泉港東防波堤灯台。写真左に見える赤灯台は泉港西防波堤灯台です。

赤灯台の泉港西防波堤灯台側からの写真です。

灯台の全景です。白色の塗装がところどころ剝がれてしまっています。
商用電源引き込み線も太陽電池モジュール(ソーラーパネル)も見当たりません。

灯台の上部です。
廃止されてから4年ほど経過しているんですが灯台の本体は取り壊したりはしていません。
極めて小さな灯器が据え付けられています。
海上保安庁が管理する灯台としての役目はリタイヤしたのですが、まだまだ活用が可能で再雇用?したのですかね。この灯器って灯が点くのかな?

灯台の下部です。灯塔内部へ入る小判型の扉です。本来であればこの扉の上部に「初点記念銘板」が取り付けられているのですが、役目を終えて取り外されています。
取り付けた際のネジだけが取り残されていました。

あちらこちらの塗装が剥がれてしまって、気の毒と言うか、かわいそう。
再雇用であれば長く使えるように管理されている方にメンテナンスをお願いします。

灯台さん  ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。

さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。

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デジイチの上サイドバートップ
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