三河港大崎防波堤灯台(みかわ こう おおさき ぼうはてい とうだい)
愛知県豊橋市明海町(あいち けん とよはし し あけみ ちょう)にある灯台です。
豊橋市にある灯台はこの1基だけ。
航路標識番号(国際番号) | 2549.5 |
位置(緯度経度) | 34 43.6N, 137 19.7E |
灯質 | 単閃赤光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 8 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 4 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 6 |
備考 | - |
訪問日 | 2022年10月30日 |
マップコード | 311 504 801*46 |
ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「3秒毎に1回赤色の閃光を発光することを繰り返す」となります。
灯台の位置です。灯台の建っている場所は大きな工場のある私有地の中。とても「灯台を見たいのでチョットだけ通して」って言える雰囲気のない入り口ゲートがデンっと待ち構えています。
灯台のある防波堤は陸続きって言うのか消波ブロックの先に建っています。
どっちにしても足元までは行けそうもないので対岸の場所を探します。
対岸も私有地が連なっていてとても撮影できるポイントを見つけることが出来ません。
選んだ場所は対岸にある「カモメリア(ポートインフォメーションセンター)」と言う施設の展望台。
地上30mの展望台から三河港を一望することが出来ます。入場無料ってのもうれしいです。
「カモメリア(ポートインフォメーションセンター)」から灯台までの距離約560m。
ガラス越しの望遠撮影になりますがきれいに磨かれたガラスは撮影には問題ありません。

工場敷地内から延びた消波ブロックの先に灯台が建っています。
灯台の建っている部分はコンクリートブロックで台座が作られていて、船が係留できるように作られています。海上保安庁さんのメンテナンスは船で行くんでしょうね。

灯台の全景です。標準型防波堤灯台の強化プラスチック造りのFLC型。
電源は太陽電池モジュール(ソーラーパネル)。灯器はLED。

灯台上部のズームアップ。
ソーラーパネルは向こう側の南を向いています。

灯台の建っている場所は豊橋市明海町。だったら灯台の名前も「~明海防波堤灯台」ってなりそうですが、なぜか「~大崎防波堤灯台」。
明海町は田原湾に面する埋め立て地の名称だったようです。明海町の東側には大崎町があり、その辺から「~大崎防波堤灯台」になったのかも?
だいぶ遠くて とても声は届かないでしょうが 大きな声で灯台さんにご挨拶しましょう。
ちょうど周りに人がいなくて恥ずかしくないでしょう。
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
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