羽後本庄港防波堤灯台(うご ほんじょう こう ぼうはていとうだい)
秋田県 由利本荘(ゆり ほんじょう)市の本庄マリーナにある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1393 |
位置(緯度経度) | 39 23.5N,140 00.6E |
灯質 | 単閃緑光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 14 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 10 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 7日 |
ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎3秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は3秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。
灯台の位置です。
灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
防波堤の根元付近にチョットした駐車スペースもあります。
でも、いつもの「関係者以外 立ち入り禁止」の看板がありました。
「立ち入り禁止」の看板の先には釣り道具を持ったカップルがいますし、防波堤で釣りをしている人も数人います。 先へ進んでみましょう。
その先に更に「立ち入り禁止」の看板が立っていました。
更に先にはフェンスまで。・・・フェンスの右横はコンクリート製の防波堤の幅より広い空き地があって、なんなくその先に進むことが出来てしまいます。(^^;)
風もなく、波も穏やかですが看板に書かれたライオンさんの迫力に負けて、ここから望遠撮影としましょう。灯台までの距離約400mです。
焦点距離35㎜判換算約380㎜。
逆光で灯台がシルエットのように黒っぽく浮き上がるのをカメラの補正で何とかここまでにすることが出来ました。
鉄筋コンクリート造り。RLE型もしくはRLD型ですね。
上部を更にズームアップしてみます。
焦点距離35㎜判換算約3600㎜。
表面はタイル貼りになっています。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムです。
私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約3600㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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