猟師港外防波堤灯台(りょうし こう そと ぼうはてい とうだい)
三重松阪市(みえ けん まつさか し)にある灯台です。
| 航路標識番号(国際番号) | 2733 |
| 位置(緯度経度) | 34 36.6N, 136 32.5E |
| 灯質 | 単閃赤光 毎3秒に1閃光 |
| 灯高(平均水面から灯火中心:m) | 12 |
| 光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 3 |
| 構造 | 赤塔形 |
| 高さ(地上から構造物頂部:m) | 10 |
| 備考 | ー |
| 訪問日 | 2024年5月5日 |
| マップコード | 80 380 822*60 |
灯質欄の「単閃赤光 毎3秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「3秒毎に赤色の閃光がピカッと1回点灯するもの」となります。
灯台の位置です。
Google Mapのストリートビューを表示を表させると青い線が防波堤の付け根まであって、車でも行く事が出来ます。
超簡単に到達出来ました。でも真逆光で灯台が真っ黒に見えます。

少し離れての撮影です。
標準型防波堤灯台 強化プラスチック造りのFLB型。
灯塔の左側上から地面まで延びている紐のようなものは避雷針で受けた雷電流を地上に逃がすための導線でその名も「引き下げ導線」と言います。そのまんまです。

天に向かって延びているのは避雷針。避雷針の先っちょですが、天に向かっている1本の下に斜め上に向かって3本(ちょっと見えにくいですが)分岐していますが、これは雷電流を広範囲から受けやすくするための工夫です。
電源は太陽光モジュール(ソーラーパネル)。
灯器は今時のLED。

ズームアップして見てみましょう。
ソーラーパネルの周囲にツンツク出ている針金状の部品は「鳥よけ金具」。
鳥が留まって糞でパネルを汚れる事を防止するものです。
灯器の頭にも・・・真っ直ぐ上に1本見えますが、本来はこの1本に十文字の針金状の部品が水平に取り付けられているはずなのですが・・外れちゃったみたいです。

灯台下部の足元です。
基礎となっている少し古っぽい色をしたコンクリートと灯台の最下部の間に少し新しいっぽいコンクリートが見えます。
これは令和5年12月に実施された改良改修工事に施工されたものです。
新しいっぽいコンクリートの部分の工事を「巻立て(まきたて)」と言います。
工事前は灯台は少し古っぽい色をしたコンクリート基礎にM20のボルト18本で直接締結されいました。
強化プラスチック造りの灯台に要求されるひとつとして、「移設が簡単」がありますが、この「巻立て」によって移設するには「巻立て」部分を取り去る工事が発生してしまいます。
移設する際に少し工事が増えますが、灯台の強度アップは、航行する人たちの安全性アップにつながります。

右側面です。基礎部分に何やらカラフルな物が貼りついています。

アップです。赤、黄、緑のタイルでした。
シート状のタイルを貼り付けたのではなくて、1枚ずつ貼り付けたように見えます。
悪戯で貼り付けたのではないと思われますが、何の目的なのでしょうか?
また、灯台の不思議が増えました。不思議が増えることも灯台を訪ねる楽しみです。
だれがご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

灯台さんにご挨拶しましょう。
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」
「静岡のド田舎から出て来ましたぁ~♡ 」
立派な初点記念銘板です。一番下の枠の右に「第四管区海上保安本部 次長 鈴木 勝 」と刻まれています。
これは揮毫(きごう)された方の名前です。
揮毫とは元となる文字を毛筆などで書いた人です。
揮毫者には市町村長、海上保安部長さんの他にも地元の小中学生の名前もあります。
スッゴク良い記念になると思います。
出来たら私にも揮毫者になってくれないかってお話が頂けないかなぁ~。
どうすりゃ揮毫者に選ばれるんでしょうか?
おっと!その前に筆なんて小学生の習字の時間以外持ったことがありませんでした(;^ω^)

灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
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