千代崎港南防波堤灯台(ちよざき こう みなみ ぼうはてい とうだい)
三重県鈴鹿市(みえ けん すずか し)にある灯台です。
| 航路標識番号(国際番号) | 2726 |
| 位置(緯度経度) | 34 51.3N, 136 37.1E |
| 灯質 | 等明暗緑光 明3秒 暗3秒 |
| 灯高(平均水面から灯火中心:m) | 13 |
| 光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 4 |
| 構造 | 白塔形 |
| 高さ(地上から構造物頂部:m) | 10 |
| 備考 | ー |
| 訪問日 | 2024年5月4日 |
| マップコード | 38 074 197*58 |
ちなみに灯質欄の「等明暗緑光 明3秒 暗3秒」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「緑色の点灯時間3秒と消灯時間が3秒と等しく点滅を繰り返すもの」となります。
灯台の位置です。
駐車する場所です。GoogleMapを見ていただいて、原永緑地にある公衆トイレ(和式・ペーパーありません)、その西側にⓅのマークの箇所です。舗装はしてありません。普通車だったら詰めれば20台くらいは停められるスペースはありそう。
ここが一杯だったら・・・・路駐です。

路駐といっても、こんな感じ。人気の場所ですね。
すれ違いも大変です。

写真中央に小さく灯台が見えています。
砂浜だと思っていたら小さな、そして砕けてしまった貝殻が灯台までの道を案内してくれました。 でも、歩くにゃつらい。

防波堤は幅が広くて歩いて行くには安心です。ここにも釣りを楽しんでいる人がいますね。でも、少ない、そしてお決まりの防波堤先端の灯台周りには、あまり釣り人が見えないってことは、釣れない? それとも潮時が良くない時間帯?
どちらにしても、こういっちゃぁ何ですが、灯台の写真を撮るんだったら少ない方が助かります。

やっぱり・・・遠くで分からなかったんですが、釣り人がいました。
人が写り込んだ写真をブログに貼って公開すると「肖像権の侵害だぁ!!」なんて言われかねませんから、良い写真が撮れて、人が特定できそうな場合は・・「撮って出し」を基本としているんですが修正で消します。この作業が面倒!
下の写真は釣り人が下を向いた瞬間で、特定できないだろうって撮りました。

釣り人がいない隙を狙っての一枚です。
全国に41基ある(取材当時)「デザイン灯台」です。海上保安庁さんのホームページでは「地元船頭とロシアとの縁からロシア建造物をイメージ」って書いてあります。
どこがロシアっぽいのか見て行きましょう。
こんな格好をしているんですが灯台表の構造の欄には「白塔形」ってチョットお堅い。

どこがロシアっぽいのかロシアへ行ったことのない私には分かりません。
灯器の上の桃をひっくり返したような部分がロシアのモスクっぽい??

足回りです。ロシアっぽい・・ですか? たぶんロシアっぽいんだろうな。

見上げた写真です。
胸を張って、威厳を込めて「エヘン、どうだ、ロシアっぽいだろう!!」なんてね。

忘れていました。灯器はLED。電源は管制器室の上に小さな太陽光モジュール(ソーラーパネル)が載っていました。
灯器の周りに置いたんじゃ「デザイン灯台」っぽくなくなるせい?

初点記念額に向かって、ご挨拶しましょう。
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」
「静岡のド田舎から出て来ましたぁ~♡ 」
緑色に塗ったような初点記念額です。決して着色した訳ではないと思います。
長い年月をかけて徐々に変色していったんでしょうね。

「初点 昭和26年10月 改築 平成8年7月」
初点の昭和26年10月では「千代崎燈柱」でした。もちろん灯台表にも「千代崎燈柱」として記載され、初点の欄には「昭和26」、構造の欄は「白円形鉄柱」と記載されています。
その後、「燈台表第1巻(昭和34年)追加表 第28号」を見ますと「千代崎燈柱」と「千代崎港南防波堤灯台」が併記され構造の欄は「白八角形コンクリート造」となっています。
また、昭和41年12月20日付けの運輸公報に次の記事を見つけることが出来ます。
「千代崎の項中「千代崎灯柱(北緯34度51分 東経136度37分2秒)」を「千代崎港南防波堤灯台(北緯34度51分1秒 東経136度37分5秒)」に改め、」
北緯の秒の単位に注目。「千代崎灯柱」に秒の単位は無く、「千代崎港南防波堤灯台」には1秒 と記載されています。
この「1秒」の差は何を意味するのか。お堅い運輸省の事ですから、単なる記載抜けとは考えにくい・・・ナゾは深まる。
こんなことも、灯台を訪ねて歩く魅力のひとつになっています。
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
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