橋田鼻灯台(はしだ はな とうだい)
愛知県蒲郡市西浦町(あいち けん がまごおり し にしうら ちょう)にある灯台です。
| 航路標識番号(国際番号) | 2566 |
| 位置(緯度経度) | 34 45.9N, 137 10.2E |
| 灯質 | 等明暗白光 明4秒 暗4秒 |
| 灯高(平均水面から灯火中心:m) | 36 |
| 光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 12 |
| 構造 | 白塔形 |
| 高さ(地上から構造物頂部:m) | 14 |
| 備考 | 明弧 266°~162° |
| 訪問日 | 2022年10月31日 |
| マップコード | 51 035 441*60 |
ちなみに灯質欄の「等明暗白光 明4秒 暗4秒」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「白色の点灯時間4秒と消灯時間4秒が等しく点滅を繰り返すもの」となります。
灯台の位置です。灯台の建っている場所は「ホテル たつき (龍城)」さんの南側。
磯伝いの遊歩道からは灯台の頭部分しか見ることが出来ませんし直接灯台へ行ける道はありません。
車は少し離れますが「ホテル たつき (龍城)」さん北側の無料駐車場を利用。
灯台へ行くには「ホテル たつき (龍城)」さんの館内を通していただくか、館内でなくっても壁に沿って敷地内を通らなければ行き着くことは出来ません。
敷地内ですからもちろん無断で入ったら不法侵入者となってしまいます。(こんなジジイですから、どう見たって怪しくない訳がない!)

伺ったのは月曜日の午前10時頃。この日は休館日のようでお客さんの姿が見えません。
入り口の扉は開いていました。玄関を入って左のフロント内にいらした和服姿の女性に「灯台の写真を撮りたいので敷地内を通らしていただきたい。」とお願いをしたところ快諾いただくことが出来ました。
なんとご親切に館内を先導していただきました。ありがたいことです。
後で調べたら地下3階から地上6階。客室40室以上でもちろん大浴場やその他にコンベンションホール、会議室、ゲームルーム等々で、とんでもなく大きなホテル。
こんなジジイじゃ館内を先導してくれなければ迷ってどこへ行ってしまうかわからない状態になってしまうところでした。
令和6年2月には「航路標識協力団体」にも指定されているんだそうです。
ありがとうございました。 機会があったらお泊まりしたいなぁ♡。

三河湾を一望できるテラスの名前は「灯台テラス」。灯台好きにとっては、なんて嬉しい名前じゃありませんか❤
この灯台を撮るにはベストポジション!灯台テラスからの写真です。
いちおう全体が撮れるように頑張ったんですが、下にある付属舎の一部は木々に隠れてしまいました。
鉄筋コンクリート造りで表面は厚塗り塗装。
付属舎の中は管制器室と電池室。・・・と「燈光会」さんのホームページの「ペーパークラフト橋田鼻灯台」で知ることが出来ます。
デッキの手すり右側にチョット飛び出した部品。これってライブカメラですね。
ご覧になりたい方は「ライブカメラ 橋田鼻灯台」を見てください。カメラの方向を制御することもできますよ。

少し場所を変えて灯台の上部。
ところどころ塗装の剥がれがありますが、日夜過酷な環境で海に生きる人達を守っている証みたいなもんです。ある意味チョットかっこいいですけど時々メンテナンスお願いします。

灯器の光達距離12海里って言ったら約22km。22kmって言ったら渥美湾全体に光が届くって事でしょ。
存在感あるよね。
灯器の形から見るとたぶん推測ですがセナーアンドバーンズ(株)さんの「LED灯器(高光度)」だと思われます。下の写真じゃ良く見えませんが灯器頭部の十文字をした「鳥よけ金具」が灯ろう内に設置することから無いだけでしょ。
灯ろうの周りにある玻璃板(はりはん=ガラス板)の左側にある白い板は「暗弧板」(灯ろうの暗弧側に設置される遮光板です。不要な場所へ光が漏れるのを防ぎます。)

最上部。
天を指しているのは「避雷針」落雷による電撃(電流)を突針から「引き下げ導線」により安全に大地に誘導し、建物を保護するものです。
避雷針をもうチョット詳しく言いますと、真っ直ぐ天を指しているのを「主針」。その下の斜め45°上を指しているのを「小針」と言います。
その下の矢印は「風向器」(風向計・風見とも言われる)
更にその下の東西南北は「方位計」
その下の棒から左側に分岐しているのが「引き下げ導線」です。
その下のお椀を伏せたような物は「冠蓋(かんがい)」排気孔です。灯室内の通気を良くし、はり板等への結露を防ぐ役割をします。
灯ろうの屋根に当たる大きなお椀を伏せた形状の部分が「外屋根」。「外屋根」の周囲に「尺取り虫」の様にいくつも取り付けられているものは「足掛け金物」と言ってここでメンテナンス等の作業をするための足掛けになります。 いくら灯台が好きって言っても・・・ここには登りたくない。

灯台の周囲はフェンスで囲まれていて中に入ることは出来ません。
でも令和7年2月時点ですが「ホテル たつき (龍城)」さんが灯台内部まで見学できる「日帰りプラン」を企画しています。お手軽な値段ですからいかがでしょうか。

付属舎入り口のひさしの下に貼り付けてある初点記念額を撮ろうと狙うのですが、フェンス外側の隙間からではカメラを地面すれすれまで下げても下の写真が精いっぱい。
地面すれすれですから周りの雑草が目立ちたがってカメラの前で邪魔をする。
左側の緑色のモヤっと写っているのが目立ちたがり屋です。(;^ω^)
初点記念額に向かって灯台さんにご挨拶しましょう。
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡ チョット遠い場所から失礼しま~す♡」
この記念額は石板のようです。

周りの景色が分かるように360度撮影カメラで「ホテル たつき (龍城)」さんのテラスからの画像です。
全天球カメラはRICOH 360度カメラ RICOH THETA SC。
埋め込み表示はWordPressの無料プラグイン「WP VR」を使用しています。
灯台さん ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
神対応をしていただいた「ホテル たつき (龍城)」さんのフロントの方にお礼を言って。
さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。
スポンサーリンク