灯台を訪ねて- 三河港形原南防波堤灯台 Mikawa Ko自動下書き

三河港形原南防波堤灯台(みかわ こう かたはら みなみ ぼうはてい とうだい)

愛知県蒲郡市形原町(あいち けん がまごおり し かたはら ちょう)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号)2565
位置(緯度経度)34 47.3N, 137 11.5E
灯質単閃緑光 毎3秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m)12
光達距離(M:海里(1M=1852m))3
構造白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m)8
備考
訪問日2022年10月31日
マップコード51 128 249*53

  ※この表の灯台仕様は令和7年2月14日発行・灯台表第1巻 追加表第23号に基づいて作成しています。

ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎3秒に1閃光」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合は「3秒毎に緑色の閃光がピカッと1回規則的に点灯するもの」となります。

灯台の位置です

写真中央よりちょっと左に見える白灯台が今回訪ねた形原南防波堤に建っている「三河港形原南防波堤灯台」。
写真の右端にある赤灯台は「三河港形原東防波堤南灯台」。
形原南防波堤の根元方向よりボラード(ビット)をぼかして撮ろうと思ったのですが、いかんせん撮影技術の引き出しの少なさから全体的に薄ボケになちゃいました。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  7.7㎜( 35㎜換算:43㎜)  f/5 1/400秒  ISO100

防波堤の根元から灯台の建っている位置までの距離は約550m。往復すると1100m・・・。
長いなぁ~。そのうちで最初の170mくらいは石を積み重ねたもので歩きにくいったらありません。
普通のウォーキングシューズで往復したら足の親指が内出血してしまいましたぁ(;’∀’)
家に帰ってから調べてみたら、この防波堤は大正9年に竣工されていて、公益社団法人:土木学会の「土木学会選奨土木遺産」に選ばれているんですね。

標準型防波堤灯台 鉄筋コンクリート造りの旧型式の「防A型」。
表面は一辺が25㎜の四角いタイルが貼りつけられています。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  15.2㎜( 35㎜換算:85㎜)  f/5 1/1600秒  ISO100

チョットおさらい。
旧型式を除いて標準型防波堤灯台の鉄筋コンクリート造りの型式です。
例えば「RLD型」の場合は
「R」は「Reinforced concrete(鉄筋コンクリート)」の頭文字の「R」。
「L」は「Light house または Light Tower(灯塔)」の頭文字の「L」。
その後の「D」は鉄筋コンクリート造りの場合は大きい順にアルファベットでAが無くってB、C、D,E。でもBだけは「RLB-P型」があるんで、全部で5種類。
それにそれぞれの大きさに高さが3種類。
計15種類。・・・もしかして情報古いかも・・です。

ここにも釣り人が。どこに行っても釣り人がいます。日本って平和でいいなぁ~。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  57.1㎜( 35㎜換算:320㎜)  f/5 1/1250秒  ISO100

灯台の上部の設備です。
中央に灯器。右には電源用の太陽電池モジュール(ソーラーパネル)。台座の左側面から飛び出している調理用の「お玉」みたいなものは何だ?
今回はちょっとだけ詳しく。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  170㎜( 35㎜換算:952㎜)  f/5.6 1/1000秒  ISO100

灯器はLEDですがチョット古いタイプですね。いまは薄くてLEDの素子が横一列(光達距離によっては複数列)に並んだタイプが主流(この記事を書いている時点です)なんです。この写真じゃわかんないですよね。(;^_^A
この写真モノクロなんかじゃありません。背景の雲と逆光が重なったせいなのか、なんか全体的にモノトーン、灰色っぽくなっちゃてます。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  499.8㎜( 35㎜換算:280㎜)  f/6.5 1/1000秒  ISO100

太陽電池モジュール(ソーラーパネル)です。
ツンツク針金が飛び出しているのは「鳥よけ金具」。
鳥がソーラーパネルに留まって糞がパネル表面に付着すると光が遮られてしまいます。そのため、鳥が留まらないようにパネルの上部と両側面にネジで取り付けられています。
針金の先端が90度に曲げられているのは近づいた鳥に怪我をさせないための配慮だと思います。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  125㎜( 35㎜換算:700㎜)  f/5.6 1/640秒  ISO100

台座から飛び出した電線管です。先端に取り付けられている調理用の「おたま」の先っぽの見たいな45°傾いた部品は「エントランスキャップ」って言います。電線管の取り出し口を下方向に向けて雨水などの侵入による不具合を防いでくれます。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  125㎜( 35㎜換算:700㎜)  f/5.6 1/800秒  ISO100

せっかく下を向いているんですから45°傾いているより、真下の方がいいんじゃないの?と思う人もいるでしょう。私もそう思います。
真下を向いた部品も「ターミナルキャップ」っていう名前であります。
ここからはいつものジジイの勝手な推測(妄想の時間)です。
灯台って雨水はもちろん塩分を多量に含んだ海水、潮風等の一般家庭では考えられないような過酷な条件下で使用される物ですからそんな仕様を総て満足するようにするには価格も高くなってしまいます。
そうなると一般的に市販された物から極力仕様に適合した部品を選定するって限られてしまうと思うんです。その結果が「エントランスキャップ」じゃないのかな(;^_^A

灯台の下部。
内部への扉は小判型をしていて材質はアルミニウム製が多いようです。
その上には初点記念銘板が取り付けられています。

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  5㎜( 35㎜換算:28㎜)  f/5 1/500秒  ISO100

ここの初点記念銘板はネジで取り付けられていますね。
変な奴が外して持ってっちゃうじゃないのか心配になります。
私も時々いただけるものなら外して持っていきたいという衝動に駆られます。(;^ω^)


灯台さんにご挨拶しましょう。
「灯台さん、こんにちは。あなたに逢いたくってやってきましたぁ~♡」

撮影情報 Nikon COOLPIX P900  35.7㎜( 35㎜換算:200㎜)  f/5 1/125秒  ISO100

灯台さん  ありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。

さて、次はどこの灯台へ行きましょうか。

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