江良港島防波堤灯台(えらこう しま ぼうはていとうだい)
北海道松前郡松前町(ほっかいどう まつまえぐん まつまえちょう)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 0633.8 |
位置(緯度経度) | 41 32.7N,139 59.2E |
灯質 | 群閃赤光 毎6秒に 2閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 17 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 5 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 11 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月12日 |
マップコード | 862 463 085*65 |
ちなみに灯質欄の「群閃赤光 毎6秒に 2閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「1周期を6秒としてその間にピカッ、ピカッと2回連続して光る」を繰り返すことになります。
灯台の位置です。
灯台の建っている位置は陸地とは離れた防波堤の上。
少し離れて望遠撮影としました。
港を見渡せる場所からの撮影です。灯台までの距離約700m。 チョット遠いか。
右横に見えているのが「江良港島防波堤灯台」。
左側に見えるのは「江良港旧西防波堤灯台」。
遠くには50㎞ほど離れた松前大島が見えています。
焦点距離35㎜判換算約150㎜。
灯台は大きなケーソンの上に建っています。
灯台のよく目にする形なのですがチョット違う。
焦点距離35㎜判換算約550㎜。
灯台の全景です。
標準型防波堤灯台のRLB-P型に似ているのですがちょっと違います。
踊場(デッキ)が円形ではなくて部分的に(下の写真では左側)張り出しています。
胴壁(灯室の壁。風雨を防ぎ灯室内の機器を保護するものです。上部には灯ろうが設置されています。)の縦方向の長さが標準より長いようです。
表面はタイル貼りになっています。焦点距離35㎜判換算約1600㎜。
灯台の上部です。
光の加減なのでしょうか玻璃板(はりはん 灯ろうの周りに貼ってあるガラス板)が曇っていて、中の灯器が良く見えません。
踊場に太陽電池モジュール(ソーラーパネル)が置いてあります。
焦点距離35㎜判換算約3200㎜での撮影です。
灯器部分を更にズームアップ。
やはり玻璃板の汚れのようです。灯器はLED。
灯ろうの屋根の周囲には鳥よけ用の針金のような部品が冠のように取り付けられています。
この針金のような部品の太さもいつも見ている物より細いような気がします。
焦点距離35㎜判換算約6000㎜。
私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約6000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
灯台さんありがとう! 会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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