灯台を訪ねて-真野湾消波提灯台 Mano Wan

真野湾消波提灯台(まのわん しょうはていとうだい)

先ずはチョット気になる「消波提」と「防波堤」の違いです。
読んでほぼそのままの解釈になるのですがググって確認だけしておきましょう。
ふ~ん、そうなんだって思う箇所がありますよ。
消波提」です。そして「防波堤」です。

新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1316
位置(緯度経度) 37 59.4N,138 17.0E
灯質 群閃緑光 毎6秒に2閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 10
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 9.3
備考
訪問日 2019年5月21日

佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。

佐渡島の海岸線に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)をチョットだけそれた小路に入ります。消波提は陸続きではなく沖に造られています。ほぼテトラポットで構成されていてその先端のコンクリートブロックの上に建てられています。

一番近い陸地から灯台までの距離は約1Km。
焦点距離35㎜判換算約3200㎜の望遠撮影です。
この距離の望遠撮影ではチョットの手ブレでもファインダーの外に灯台が隠れてしまいます。
私の使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズと被写体を捉えやすい機構が組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方になっています。

訪れたのは満潮に近い頃。それでも灯台へ上がる階段は見えています。良く計算されているんですね。
小さなLEDとソーラーパネルがみえます。最近はよほど大きな灯台でない限り電源は太陽光発電システムで賄っているようです。

ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、次はどの灯台へいってみましょうか?     「灯台リストへ」


スポンサーリンク

スポンサーリンク
デジイチの上サイドバートップ
デジイチの上サイドバートップ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする