新潟港西区西突堤灯台(にいがたこう にしく にしとっていとうだい)
新潟県新潟市の中央を流れる信濃川河口にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1344 |
位置(緯度経度) | 37 57.5N,139 04.1E |
灯質 | 単閃赤光 毎6秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 24 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 7 |
構造 | 赤塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 22 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年5月20日 |
灯台の位置です。
新潟港は信濃川の河口に出来た港です。信濃川河口の西岸から長く伸びた防波堤があります。その防波堤の先端までの長さは約3500m。灯台はその防波堤の途中、岸から約1600mの位置に立っています。
防波堤は陸地につながっているので歩いて行くことは出来そうです。
でも岸には消波ブロックを作る施設のようで柵に囲まれ「立ち入り禁止」の看板が立っています。佐渡島へ渡る佐渡汽船フェリーの船上からであれば灯台までの距離約250m程度。
望遠ズームで狙ってみます。
元々この灯台のある場所まで防波堤が伸びていてその先端に建てられたようです。
その後、防波堤は更に沖に延長され、延長された先に新たに別な灯台が建てられたようですね。
焦点距離35㎜判換算850㎜で撮影。
新潟港西区西突堤灯台の表面はタイル貼りになっていました。
古い灯台のようです。
立派な太い灯塔、レンズ部分を囲む「灯ろう」の形状や「玻璃板(はりはん(ガラス))」等を見ると明治時代に造られた灯台の設計を基本としているように思われます。
でも灯ろうの中に見える灯器はLED。その横にはソーラーパネルが見えます。
今の時代では太陽光発電システムを採用されていて当たり前なんです。
灯ろうの姿を残していて下さるだけでありがたいです。
ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さあ、帰りましょう!
さて、次はどの灯台へいってみましょうか? 「灯台リストへ」
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