「シーンインテリジェントオート」のモードで「Q」(クイック設定)ボタンを押したときに
表示される一番右の選択です。「セルフタイマー:連続撮影」とコメントが出ます。
今まで調べてきた中で「連続撮影」がありました。シャッターボタンを押し続けている間はず
っと連続して撮影するんでした。セルフタイマーに関しても2種類(10秒/2秒)の時間を
置いてから撮影することも前回、前々回のブログの中で調べてきました。
「セルフタイマー:連続撮影」ってなに?それに
時計の絵の横にある「C」ってなに?新しい発見
がありそうです。「Q」(クイック設定)ボタン
を押します。そして十字キーを使って一番右の
「セルフタイマー:連続撮影」に合わせます。シ
ャッターボタンを半押しすると設定は維持されて
すばやく写真の撮れる状態になるんですが、
また お決まりの画面「セルフタイマー:連
続撮影」の説明表示を見てみましょう。「SE
T」ボタンを押して「ドライブモード」を表示さ
せます。十字キーでいったん右 又は左を押して
そして元の「セルフタイマー:連続撮影」の位置
に戻します。説明表示が出ました。「シャッター
ボタンを押すと10秒後に設定した枚数を連続撮
影します」と表示されました。一番右にある「セ
ルフタイマー:連続撮影」の絵の横に数字「2」
が現れ、上下に矢印「△・▽」があります。よく
見ると上の「△」は明るいですが、下の「▽」は
暗いです。十字キーを使って明るい「△」側の上
を押すと数値が増えて最大「10」までになりま
した。この数値はセルフタイマーが完了後の「連
続撮影」枚数の設定のようです。だから少な
い「連続撮影」枚数の最小値は「2」なんです
ね。さて シャッターボタンを半押しして「シー
ンインテリジェントオート」に戻しモニターの表
示を確認してみます。二本線の間のマークが「セ
ルフタイマー:連続撮影」になっています。連続
撮影する枚数は表示されていないですね。
写真では見にくいんですが左にある「ISO AUTO」の文字が他に表示されている文字に比べて
暗いですね。
ここで「C」についてです。「連続」を英訳するとその頭文字は「C」ではないかと調べた
結果「continuation(コンティニュエイション)」でした。キャノンさんの意図する「C」と
異なるかもしれませんが 多分・・当たりでしょう。
シャッターを半押しします。左にあった
「ISO AUTO」の文字が消えました。
その代わりシャッター速度「1/40」、絞り値
「F4.0」、「ISO400」の数字が表れました。
シャッターを全押しします。左の写真では解りづ
らいんですが先ほど現れた数値が少し暗くなって
います。そして右下の数字が変わっています。
「7977」は残りの撮影可能枚数でしたが「 7」
に変わっています。この「 7」はシャッターの
カウントダウンの秒数を表示しています。
シャッターを全押しした瞬間は「10」から始まります。「セルフタイマー:連続撮影」の場合
はモニターの説明にも出てきましたが10秒で一定なんですね。シャッターを全押しした後は
カウントダウン開始とともに音と光でも教えてくれます。「セルフ:10秒/リモコン」と同
じ内容です。ライブビューの場合を見てみます。
左上から3番目に表示されています。左上の角に
「シーンインテリジェントオート」のマークがあ
り、その右の数字は残りの撮影可能枚表示です。
「セルフタイマー:2秒」と比べると時計の絵の
右下が「2」と「C」の違いだけです。やはり連続撮影枚数は表示されていませんね。
シャッターを半押ししてみました。
液晶モニターの周囲の表示が変わっています。
そして四角の枠が白から緑に変わっています。
この状態で注意して見ておきたい項目は一番下の
列の一番左「50」です。これは1/50秒を表して
います。ファインダーで撮影する時での表示と
異なるんですね。その右にある絞り値の表示、ISO値の表示は変わっていません。
シャッターを全押しします。表示される内容は
ファインダー撮影の場合の液晶モニターに現れる
ものと同じです。
[ 7]は撮影までの残り7秒ですね。
撮影までのカウントダウン10秒が完了して連続撮影している状態はといいますと、
ファインダー撮影の場合です。連続撮影している間はファインダー内に見える画像は断続的に
被写体が見え隠れします。レフ板(レンズから入ってきた画像をファインダーへ送るか、画像
素子側へ送るか振り分ける板)が上下しているんでしょうね。
その時の液晶モニターは何も表示されなくて真黒な状態です。どっちにしてもファインダーに
目を当てていてはセンサーが働いて画面は何も表示されなくて真黒な状態ですね。
ふと・・連続撮影の場合はレフ板は上下する必要はあるんでしょうか?フィルム式のカメラだ
ったらシャッターの幕が上がったり下がったり、フィルムを送る動作があったりで理解できま
す。(・・フィルム式カメラで連続撮影って可能でしたっけ?)
デジカメの場合はレフ板は上がったまま連続撮影枚数完了まで固定でも良いのじゃないか?
その方が時間当たりの連続撮影枚数は多くなるんじゃないか?メカの動きが少ない分だけ
メカに優しいのじゃないか?と思いました。
でもカメラのメカに関してはド素人の私が思いつくことですからキャノンさんも分かっている
はずですよね。
チョット話が横にズレてしまいましたが元に戻します。
ライブビュー撮影の場合です。結果はファインダー撮影の場合と全く同じなんです。
カシャ、カシャ、カシャって音がします。疑似的に音を作っている訳でもないようです。
カシャ、カシャ、カシャに合わせて軽い振動もありますから やはりレフ板が上下しているん
でしょうね。コンデジでも連続撮影する場合はレフ板が上下する音が・・・・
あっ そっか!コンデジにレフ板はなかったでした。(;^_^A
レフ板の動きに関して解明しきれませんでした。心残りはありますが、解明出来たら追記する
ことにして次に進みます。
「シーンインテリジェントオート」のモードで
「Q」クイック設定ボタンを押すと「ドライブモ
ード」になります。よく見るとドライブモードを
選択する際に使っていた「十字キー」の左側を押
すと直接ドライブモードになるじゃないですか。
このへんの解明を次回やりたいと思います。