金浦港灯台(このうら こう とうだい)
秋田県にかほ市金浦(このうら)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 1390 |
位置(緯度経度) | 39 15.4N,139 54.7E |
灯質 | 単閃白光 毎4秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 18 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 12 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 11 |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月 7日 |
ちなみに灯質欄の「単閃白光 毎4秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は4秒間隔で1回ピカッと白色に光ることを繰り返します。
灯台の位置です。
灯台は金浦漁港の防波堤に囲まれるように小さな島の上に造られています。
島と言っても「沖の弁天橋」という名前の橋が架かっていて歩いて渡ることが出来ます。
右上が金浦港灯台です。電線が引かれています。電源は商用電源を使用しているようです。
橋を渡って灯台へ。
「沖の弁天橋」は立派な造りです。平成18年3月に完成って欄干に書いてありました。
灯台の形が一番わかりやすい位置からの写真です。
コンクリート造り。灯塔は四角柱形で太さは1.48mって橙光会さんの資料に載っていました。
近すぎて灯器が良く見えません。少し離れたところから見るとLEDではなくって、フレネル式の不動レンズに見えました。海上保安庁さんなどの資料を探してみたのですがハッキリとはわかりませんでした。
灯台下の管制器室入り口の扉に赤い貼り紙が!
灯台の表面はタイル貼りになっています。あちこちでタイルが剥がれ落ちています。
風雪に耐えなければならない過酷な環境の中で頑張っている証拠ですね。
早く治ってほしいものです。
赤い貼り紙の上に初点記念額があります。
初点記念額の形状にも色々あります。この場合は文字の周辺を四角に出っ張らせて、その中に凹み文字で書かれています。
もしかしたら、初点記念額の板の部分と文字の書かれている四角い部分は別に作って貼り合わせたとか・・・謎がまたひとつ増えてしまいました。
360°の映像です。
金浦港灯台 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
灯台さん ありがとう!会えてよかった! また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
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