EOS Kiss X7i の「MENU」ボタンで何が出来るのか?前回は撮影1の中の「記録画質」につい
て勉強し始めました。がしかし奥が深くとても文章が長くなってしまうし、ジジイには集中力
がとても続かないため休憩を入れていくつかに分けて進めたいと思います。前回の続きです。
前回の画面です。階段+Mの部分が設定されてい
ることを示すように文字が青く四角い赤枠で囲ま
れています。ここで前回から今回にかけて休憩を
いただいた中でチョット勉強しました。使用説明
書に書かれている内容なんですが記録画質の画面
に書かれているマークの説明です。
階段みたいなマークは「ノーマル」 1/4円のマークは「ファイン」と言うんだそうです。
「L」は高画質、「M」は中画質、「S」は低画質だそうです。
「だそうです。」ってばかりですが そのように覚えるしかないですね。ちなみにキャノンさん
以外のメーカーも同じようなマークで同じ呼び方なんですかね?気になると止まらない。
チョット横道へ入ります。
横道の結果です。日本のどこのメーカーも「ファイン」「ノーマル」って言ってるようです。
ちなみにJPEG(ウィキペディアに飛びます)に変換した際に概略ですが「ファイン」の
場合は約1/4に圧縮、「ノーマル」は約1/8に圧縮されるようです。ニコンさんの場合ですが
更に「BASIC」(ベーシック」ってのがあって約1/16に圧縮されるようです。
横道から戻ります。ひとつ忘れていました「RAW」です。「ロー」って読みます。
「ラウ」ではありません。なんか間違えやすいですね。JPEGの場合は圧縮して保存して
いましたが「RAW」の場合は圧縮しない生のデータそのままなんですね。
圧縮しない分だけデータ量が多くなります。どんな時に「RAW」を使うかはこちらから。
ではノーマル中画質から他のマークの場合を見てみましょう。
十字キーを押して一番左のファイン高画質へ
移動しました。「記録画素数」と「撮影可能枚
数」の数値が変わっています。四角の赤枠の位置
は変わりましたがノーマル中画質の文字は青のま
ま変わっていません。十字キーで移動しただけで
選択決定していないためですね。「SET」ボタ
ンを押してみましょう。
撮影1の画面に変わりました。「記録画質」の
マークがノーマル中画質からファイン高画質の
マークに変わっています。
それぞれの「記録画質」を選んだ場合の「記録画
素数」と「撮影可能枚数」は使用説明書の89ページに表が載っています。
少し理解できないことが・・・?
ファイン高画質とノーマル高画質を比較すると記録画素数は同じなのに対してファイルサイズ
と撮影可能枚数は異なっています。同じようなことが中画質、低画質の場合にも当てはまりま
す。これって どういうこと? 調べてみましょう。
記録画質に関する勉強は まだまだ続きそうです。 記録画質その3 に続きます。