デジタル一眼レフカメラ EOS MENUボタン静止画撮影2  オートライティングオプティマイザ 2

デジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する静止画撮影2の中の「オートライティングオプトマイザ」についての学習その2です。

「オートライティングオプトマイザ」って何?の内容について前回学習しました。

有り難いような、余計なお世話のような機能なのかなとも思われます。

実際にどのような差がでるのか試してみましょう。モデルはいつもの「招きネコ」君と昨年の東北旅行で知り合った「南部チャグチャグ馬コ」略して「チャグ」君です。

先ずは設定を「シーンインテリジェントオート」にしてシャッター速度、絞りF値、ISO感度なんかを見てみましょう。

シーンインテリジェントオート

シャッター速度 1/50秒 

F値 :5.0 

ISO感度 :250

ストロボは使用していません。なんか周辺が暗いですね。ISO感度の設定は400にしましょう。

この設定値を基準として「オートライティングオプトマイザ」が使える「応用撮影ゾーン」のP:プログラムAE、 Tv:シャッター優先AE、 Av:絞り優先AE そしてM:マニュアル露出の順で見ていきます。

ここでチョット前回のおさらいと確認です。M:マニュアル露出の場合ですが、本来マニュアル露出の場合は全ての設定を撮影者が行ってカメラ任せの部分はありません。

ですから設定する画面には「[INFO]☑マニュアル露出時はOFF」っていう注意書きがありました。今回はあえて☑を外してマニュアル露出でも「オートライティングオプトマイザ」が出来るようにしています。

以後「オートライティングオプトマイザ」は長ったらしいんで「ALO」に略しちゃいます。

そしてストロボは使用しません。ホワイトバランスは「白色蛍光灯」にしています。

ISO感度は400です。

ではP:プログラムAEからです。

P:プログラムAE  

ALO:しない 

シャッター速度:1/50秒   

F値:5.0 

ISO感度:400

P:プログラムAE  

ALO:弱め 

シャッター速度:1/50秒   

F値:5.0  

ISO感度:400

P:プログラムAE  

ALO:標準   

シャッター速度:1/50秒 

F値:5.0  

ISO感度:400

P:プログラムAE  

ALO:強め 

シャッター速度:1/60秒   

F値:5.0  

ISO感度:400

・・・・・正直言って違いが良く分かりません (;^_^A

題材が良くなかったんですかね? 

P:プログラムAEの場合は違いが大きく出ないんでしょうか?

次はTv:シャッター優先AEでテスト確認してみましょう。

・・・・・少し長くなってしまいました。 続きは次回3です。


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デジイチの上サイドバートップ
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