デジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する静止画撮影2の中の「オートライティングオプトマイザ」についての学習その3です。
「オートライティングオプトマイザ」の設定「しない」「弱め」「標準」「強め」でどのくらいの差が出るのかの検証です。前回はP:プログラムAEでした。今回はTv:シャッター優先AEとAv:絞り優先AEです。
尚、「オートライティングオプトマイザ(Auto Lighting Optimizer) 」は長ったらしいので略して ALO としています。
ではTv:シャッター優先AEから始めます。
Tv:シャッター優先
ALO:しない
シャッター速度:1/50秒
F値:5.0
ISO感度:400
Tv:シャッター優先
ALO:弱め
シャッター速度:1/50秒
F値:5.0
ISO感度:400
Tv:シャッター優先
ALO:標準
シャッター速度:1/50秒
F値:5.0
ISO感度:400
Tv:シャッター優先
ALO:強め
シャッター速度:1/50秒
F値:5.0
ISO感度:400
どの場合のファイル情報にも違いはありません。
・・・・P:プログラムAEの時と同様 違いが良く分かりません。(-_-;)
気持ちの動揺を抑えつつ 次はAv:絞り優先AEの場合です。
Av:絞り優先AE
ALO:しない
シャッター速度:1/50秒
F値:5.0
ISO感度:400
Av:絞り優先AE
ALO:弱め
シャッター速度:1/50秒
F値:5.0
ISO感度:400
Av:絞り優先AE
ALO:標準
シャッター速度:1/50秒
F値:5.0
ISO感度:400
Av:絞り優先AE
ALO:強め
シャッター速度:1/60秒
F値:5.0
ISO感度:400
ファイル情報を見てみますと、ALO「オートライティングオプトマイザ」の設定を「強め」にした場合のみですがシャッター速度が1/60秒になっています。他はどれも同じです。
・・・・これまたコントラストに目に見えて差があるのかと言われても良く分かりません。
今までの経過で期待は薄いですが次はM:マニュアル露出の場合です。
少し長くなってしまいました。 続きは次回4です。
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