プロローグ・・6 写真を調べる弐

自分のカメラに関する知識を確認するはずだったのに、何のことはない失敗談ばかりが思い出されて気がめいってくる。

よほど安いカメラを使っていたせいなのか、それとも良く出来たカメラで勝手にキレイな写真になるように自動調整機能なるものがついていたのか(カメラの値段からするとそんな立派な機能がついている訳ないか)設定などという面倒なことはやった覚えはないんですね。

せいぜい顔を写すときは顔が真黒にならないように逆光だけは気にしていた程度です。

と言いつつも昔撮った写真を見返してみると逆光でだれが写っているのか分からない写真がありました。なにしろ写真屋さんで現像してもらわないと善し悪しが分かんないんです。

          この写真はなんだ?トドか? ・・・・わからん。

おっ!そういや「逆光」っていう言葉は写真でいう専門用語か?

自分にも隠れた知識があるじゃないか。能ある鷹は爪を隠すってか。チョット違うな。

他にカメラに関する知ってる限りの言葉を思い浮かべてみた。

シャッター、フィルム、レンズ、フラッシュ、・・・パノラマ・・・・ピント・・・・・・・段々あやしくなってきた。もう思い浮かばない。

それで十分じゃないのかな。だって、カメラにフィルムを巻き付けて後はシャッターを押せばピントはカメラ任せ、フラッシュだってスイッチをパチン。それだけでそんな大きな失敗もなく(ないこともないか・・)何百枚と写真を撮ってきたんだよ。

それに今の時代はデジタルですよね。フィルムがいらないですよね。っていうことはISOなんたらで迷うこともないし、撮ったその場で液晶画面で確認できるんだから逆光だって怖くない。

自分だって数十年前に買ったコンデジ(コンパクトデジタルカメラのことを「通」はこう言うようです)ですが、よほどの手ぶれなんかがない限りマトモな写真を撮ることが出来ている輝かしい実績がある。

ヨシ!決まった。世の中デジタルカメラの時代だ。失敗すれば何度でも撮り直しがきくじゃないか。コンデジじゃカッコつかないから例のゴッツイ一眼レフを買っちまえ。

結果がすごくアイマイなままではありますが プロローグはこのへんでおしまい。

これからはいよいよデジタル一眼レフの選択に取り掛かることになります。

次回 デジイチを選ぶ・・1 へ続くのです。


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デジイチの上サイドバートップ
デジイチの上サイドバートップ

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