デジタル一眼レフカメラ EOS MENUボタン タッチシャッター する?しない? 2

こんにちは! デジタル一眼レフカメラ初心者のデジイチ爺です。

今回は「デジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する「タッチシャッター」についての学習です。

前回「タッチシャッター する?しない?」の続きで、その2です。

前回では「使用説明書」の168ページに説明されている内容に基づいて「タッチシャッター」を「する」か「しない」かの設定方法と、注意事項に書かれている内容について学習しました。

今回は「使用説明書」の169ページ補足事項について確認してみましょう。

「仕様説明書」を抜粋転載させていただきます。



●「タッチシャッター機能の設定は[カメラ]タブの[タッチシャッター:する]で設定することもできます。」

この内容についてはMENU画面からの設定方法として学習してきました。順番は逆になってしまいましたが前回までの「タッチシャッター する?しない?」で学習済みですね。

●「バルブ撮影時は、2回タッチします。1回目のタッチで露光を開始し、2回目のタッチで露光を終了します。タッチするときにカメラが動かないように注意してください。」

まず「バルブ」とは? Canonさんの用語集の中にありました。「こちら」です。

バルブ撮影をする場合は「モードダイヤル」を回して「M(マニュアル)」を選択します。

詳しくは「使用説明書」の116ページです。他のモードでバルブ撮影は出来ません。仮にシャッター速度(時間)を設定できる「Tv」にした場合でも最長露光時間は30秒です。

「モードダイヤル」設定「M」。画面周囲にある「情報表示」の左上のマークが「M」になりました。「情報表示」が表示されない場合は「MENU」ボタンの右横にある「INFO」ボタンを押してください。押すたびに液晶モニターの表示が変わります。詳しくは「使用説明書」の148ページに書かれています。

「情報表示」の左下は「タッチシャッター:する」になっています。

「情報表示」下の左から2番目、「BULB(バルブ)」になっていますね。この「BULB」のマークをタッチすることによって露光時間を変更、設定することも出来ます。「BULB」以外の場合はこのマークをタッチして、目盛の一番左にある「BULB」を選択して下さい。

補足事項で言う露光を開始する1回目のタッチです。タッチ場所はピントを合わせたい場所です。ピントを合わせたい場所をタッチすると、その場所に白い小さな枠が移動、又は現れて、ピントが合うと枠の色が白色から緑色に変化します。

枠の色が緑色になると露光の開始です。下の写真のようになります。

液晶モニターの右下に経過時間が表示されます。それ以外は真っ暗です。上の時間表示の場合は露光経過時間が3秒の例です。

ここでチョットだけ横道に外れます。上の「露光経過時間」の表示ですが「0’00」から始まっています。そうなると最大「9’59」9分59秒までしかできないのかな?って変な心配をしてしまうのです。 

確認です。「9’59」9分59秒を超えると「分」の位が増えて「10’00」になります。

では「59’59」59分59秒を超えたらどうなるの?⇒「60’00」になって「時」の単位にはなりません。そのまま「分」の数が増えていきます。

更に「99’59」99分59秒を超えたら「100’00」が現れるの?⇒テストを始めましたが90分頃を過ぎたまでは確認できたんですが、チョット目を話したら画面が真っ暗になっているんです。何が起こった?・・何のことはない「電池切れ」でした(;^ω^)。

「バルブ撮影」に関してはまだまだ奥が深そうです。長くなりそうなのでこの続きは別の機会にしましょう。

横道からもとに戻ります。

自分の想定した露光時間が来たら、2回目のタッチで露光を終了します。タッチする場所は液晶モニターのどの位置でも構いません。

「バルブ撮影」のように長時間露光の場合はカメラを固定する必要があります。シッカリと三脚なんかで固定しましょう。手で持ってなんてとんでもない、とても無理です。「手ぶれ」が発生します。

直接カメラを触ることのないようにレリーズ等を使用します。Canonさんの場合でリモートスイッチ(有線式レリーズ)、リモートコントローラー(ワイヤレスリンコン)、Nikonさんの場合でリモートコード、リモートコントローラーという名前で販売されています。多くの他メーカーでも販売されています。但し、気を付けなければいけないのは自分のカメラに適用可能かをシッカリと確認することですね。

使用説明書の注意事項や補足事項ってついつい読み飛ばしてしまうことがあります。でも大切なことが書いてあります。 一度は読んで頭の片隅でもOKなので入れておきましょう。

実際にタッチシャッターをしてみて見ましょう。「AF方式」の違いによって操作方法が変わります。 

少し長くなりそうなので次回「タッチシャッター する?しない? 3」に続きます。


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デジイチの上サイドバートップ
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