灯台を訪ねて-象潟港防波堤灯台 Kisakata Ko

象潟港防波堤灯台(きさかたこう ぼうはていとうだい)

秋田県にかほ市象潟町(きさかた まち)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1388
位置(緯度経度) 39 12.0N,139 53.8E
灯質 単閃緑光 毎3秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 9.8
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 8.1
備考
訪問日 2019年 9月 7日

ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎3秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は3秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。

灯台の位置です。
灯台へ続く防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
防波堤の根元まで車で行くことも出来ます。駐車スペースもありました。有り難いですね。

灯台の向こう側に見えている山は鳥海山(ちょうかいさん)です。
コンクリート製のチョット高いお立ち台の上に建っています。

灯台のアップです。
コンクリート製の表面はタイル貼りになっています。
コンクリートの階段を上った所に入り口があります。
入り口と言っても灯台の制御機器なんかが入っているだけで上に上がるための梯子はありません。外梯子なんですね。

少し離れて上部を見てみましょう。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムです。太陽光パネルが灯器の真裏にあります。

初点記念額に挨拶です。
灯台の名前、初点年月、改築年月が浮き出るように凸文字で書かれています。
枠の下右に「第二管区海上保安部長 後藤〇〇」と凹み文字で書かれていますね。
時々、このように枠の部分に名前が書いてある場合がありますが何を意味しているのでしょう?
揮毫者(きごうしゃ:元となる文字を筆文字などで書いた人)の場合は名前の前に「揮毫者」って書いてありますが、書いていない場合は何なのかなって思います。
このような謎を調べるのも私には面白いのです。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?        「灯台リストへ」


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デジイチの上サイドバートップ
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