灯台を訪ねて- 吉岡港第2西防波堤灯台 Yoshioka Ko

吉岡港第2西防波堤灯台(よしおかこう にし ぼうはていとうだい)

北海道松前郡福島町字館崎(ほっかいどう まつまえぐん ふくしまちょう あざ たてさき)にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 0002
位置(緯度経度) 41 26.7N,140 14.5E 
灯質 連成不動単閃緑光 毎6秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 14
光達距離(M:海里(1M=1852m)) F: 2      F1: 5
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 9.1
備考
訪問日 2019年 9月11日
マップコード 676 404 070*23

ちなみに灯質欄の「連成不動単閃緑光 毎6秒に1閃光」とは?
海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
この灯台の場合「不動光(一定の光度を維持し、暗間のないもの)中に、単閃光(1周期内に一つの明間を持つ閃光)を合わせて点灯するもの」を繰り返すことになります。
光達距離のF:の値が不動光。F1:の値が閃光を示しています。

灯台の位置です。
この吉岡港のほぼ真下の地底に北海道新幹線のトンネルが通っています。
地面に耳を当てると新幹線が通っている音が聞こえ・・・そんな訳あるはずがない・・・?
実際にやってみていないのでわかりません。(;^_^A

訪れた日は曇り空。灯台には昼の真っ青な空と海、夜の星空が良く似合うと勝手に思って、そんな写真を撮りたいのですが、自然に勝てるはずがない。
灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
防波堤の根元には車を停めておけるスペースもあります。
漁師さん達の邪魔にならない場所に車を停めて歩いて行きましょう。
防波堤の上を歩く時の自己ルール、救命胴衣とヘルメット着用です。

灯台の全景です。
標準型防波堤灯台、鉄筋コンクリート造りのRLC型っぽいですね。
表面はタイル貼りになっています。

灯台の上部です。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムですね。

初点記念額に挨拶です。
時々思うのですが、「灯台表」では「第2西防波堤」と書いてあるのに対して、実際に貼り付けられている初点記念額では漢数字の「第二西防波堤」と書かれている例を多く見ます。
・・・・まぁ~ 細かいことは良いとするか。でも気になる・・・。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。      「灯台リストへ」


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デジイチの上サイドバートップ
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