福島港外東防波堤灯台(ふくしまこう そと ひがし ぼうはていとうだい)
北海道松前郡福島町(ほっかいどう まつまえぐん ふくしまちょう)にある灯台です。
航路標識番号(国際番号) | 0003 |
位置(緯度経度) | 41 28.6N,140 15.8E |
灯質 | 単閃緑光 毎3秒に1閃光 |
灯高(平均水面から灯火中心:m) | 12 |
光達距離(M:海里(1M=1852m)) | 7 |
構造 | 白塔形 |
高さ(地上から構造物頂部:m) | 8.4(追加表 第27号 2019年 4月12日発行により変更) |
備考 | - |
訪問日 | 2019年 9月11日 |
マップコード | 676 496 777*45 |
ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎3秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
「灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は3秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。
灯台の位置です。
灯台の立っている防波堤は陸とは離れた沖にあり、歩いて行くことは出来ません。
陸側の近い場所を探して望遠撮影とします。
撮影位置です。
灯台までの距離約210m。
焦点距離35㎜判換算約260㎜。
時刻は昼の12時。曇天で灯台とのコントラストがイマイチです。
やはり灯台には青い海と空が良く似合うのにチョット残念。
ズームアップして全景です。
焦点距離35㎜判換算約700㎜。
標準型防波堤灯台、鉄筋コンクリート造りのRLD型と思われます。
表面はタイル貼りになっています。
灯台の上部を見てみます。
焦点距離35㎜判換算約1600㎜。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムですね。
灯台下部にある管制器室の扉上部壁に初点記念額があります。
文字が読み取れるか更にズームアップ。
焦点距離35㎜換算約8000㎜。私の持っているカメラの最大です。
灯台の名前は何とか読み取ることは出来ました。
その下に2行。上の行は初点を、下の段は改築又は移設の年月らしいのですが読み取ることは出来ません。
情報を探して見ると海上保安庁第一管区さんの水路通報を見つけました。
それによると平成24(2012)年に私が撮影した防波堤先端の位置から現在の位置に移設されたようです。位置変更に伴って灯台の名称も変更されたのですね。
初点記念額の下の2行には何と書かれているのか気になります。
名前が変更になったのですから初点は平成24年となると思われるのですが、その後6~7年で改築されたとしたらあまりに短命。
「移設」と書かれているのですから名称変更されても初点年月は福島港東防波堤灯台の年月を引き継いでいて下の段は移設された平成24年となっているのでしょうか?
もう少しズーム可能なカメラが欲しいな。
私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約8000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。
同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。
灯台さん ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。
さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。 「灯台リストへ」
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