ゴッツイ一眼レフカメラに使われているセンサー台(撮像素子)にはフルサイズとその半分く
らいの大きさのAPS-Cってもんがあると分かった。
その価格差が10倍程度あることも分かった。
更にメーカーのホームページを見てみるとフルサイズを使っているカメラはプロフェッショナ
ルとかハイアマチュアモデルに分類されていて、APS-Cの方はエントリーとか入門者用と
かに分類されているようだ。
例のカメラ屋で見た70万円ってやつはどうやらプロフェッショナルモデルに分類されている
ようだ。プロフェッショナル、ハイアマチュア・・・いい言葉の響きだ!
またもや自分がそのカメラを持って撮影している姿の妄想が始まる。
撮影している私の周辺でチョット写真をカジッタようなシロウト連中が、
「おぉ!あの人すごいカメラを使っている。さぞかし名のある写真家なのかな?」なんぞと小声で話し合っている。
「あぁ!撮影の邪魔だな。少し静かにしてくれるように言ってくれないか」などとスタッフに指示を出す。夢のようなヒトトキだ。
でもそのささやかなヒトトキから私を引きずり落とす悪魔の現実。70万円・・・
心をつらぬく痛い響き。無理・絶対無理っす。女房を説得することは絶対無理っす。
って言うかそれ以前に話さえ口に出せないっすよ。
どうせケチョンケチョンに言い負かされるのが関の山。女房から飛んでくる口撃(こうげき)の矢が側頭部やら後頭部やらに深く突き刺さった状態の自分の姿が目に浮かぶのです。
APS-Cにするっきゃないか。そうだよね。
正直言って自分は熱しやすく冷めやすい性格だってことは物置のガラクタになり果てた過去の遺物達を見ればわかる。とりあえずは入門機・・いや エントリーモデル(チョット響きがいいでしょ)にするか!君子は豹変すっでカメラやめちゃった場合でも1/10の値段なら 何とか「まっいいか」の範囲だよね。などと自分に言い聞かせ納得させるのでした。チョイ悲し。
一眼を選ぶ まずはAPS-Cに決定です。
次は何を決めなきゃなんない?と思いつつ
なんか果てしなき終わりの見えない一眼選び。どこまで続くか一眼選び?
なにはともあれ デジイチを選ぶ・・6 へ続いてしまうのです。
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