デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss MENUボタン静止画撮影2 露出補正/AEB設定 その2

デジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としたMENUボタンで設定する静止画撮影2の中の「露出補正/AEB設定」その2です。

前回、「露出補正」、「AEB」って何なのかの学習をして、内容を知ることが出来ました。

今回は実際に設定する方法と、その場合の液晶画面、ファインダー内の表示について確認してましょう。

使用説明書の119ページに「露出補正」の機能はモードダイヤル〈M〉マニュアル露出以外の応用撮影ゾーンで使用できます。 と書いてありますのでモードダイヤルは〈P〉プログラムAEの位置で確認してみます。

上の液晶画面は「露出補正/AEB設定」をしていない場合です。中央の「0」の下に小さな白い四角があります。この白い小さな四角は露出補正の位置を表示しています。「0」の場合は露出補正をしていないことを表しています。

それでは画像で順番に確認していきます。

露出補正なし。AEB設定無しの場合です。

設定画面です。中央に赤い線が入っています。目盛はプラス側、マイナス側とも5段階までありますね。そして1段の間に目盛が二つ。従って1/3段ステップで設定が出来ることになります。

設定確定後の液晶画面です。上から2段目の目盛の「0」の位置の下に白い四角で露出補正をしていないことを表しています。

ファインダーの画像です。シャッターを半押しするとフォーカシングスクリーンの下に緑の文字で設定表示が現れます。中央の目盛が「露出レベル表示」です。「露出補正量」「AEBレベル」「赤目緩和ランプ」などを表示します。現在は中央にある下向きの三角▽の箇所「0」の位置にあります。

露出補正あり。AEB設定無しの場合です。

設定画面です。「十字キー」又は液晶画面をタッチして左側(マイナス側)に赤い線を1段送ってみます。設定後は「十字キー」の中央の「SET」又は液晶画面右下の「SET OK」を押して確定します。

設定確定後の液晶画面です。上から2段目の目盛のマイナス側「1」の位置の下に白い四角で露出補正をマイナス1段階したことを表しています。

静止画撮影2の画面に戻ってみます。目盛の「0」の位置が右側に移動していますね。ここでもマイナス側「1」の位置の下に白い四角で露出補正をマイナス1段階したことを表しています。

ファインダーの画像です。シャッターを半押しするとフォーカシングスクリーンの下に緑の文字で設定表示が現れます。中央の目盛が「露出レベル表示」です。目盛の位置はマイナス側「1」の位置にあります。ファインダーの場合は目盛はプラス側、マイナス側とも2段階までです。2段階を超えると表示はマイナス側の場合は「◀」に、プラス側は「▶」で表示されます。

次に 露出補正なし。AEB設定ありの場合です。

少し長くなってしまいましたね。 チョット休憩です。

露出補正/AEB設定 その3」に続きます。

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デジイチの上サイドバートップ
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