デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss MENUボタン静止画撮影2 露出補正/AEB設定 その3

デジタル一眼レフカメラ キャノンEOS Kiss X7i を対象としてMENUボタンで設定する静止画撮影2の中の「露出補正/AEB設定」その3です。

前回までに「露出補正」、「AEB」って何なのかの学習をして、内容を知ることが出来ました。実際に設定する方法と、その場合の液晶画面、ファインダー内の表示について確認してましょう。

前回は「露出補正」「AEB設定」がない場合、「露出補正」ありで「AEB設定」がない場合の確認をしました。

次に 露出補正なし。AEB設定ありの場合です。

今回はAEB設定があります。この設定をするには液晶画面のタッチパネルでやるか、電子ダイヤルを使います。今さらですが電子ダイヤルがどれか確認してみます。

左の写真でシャッターボタンの下にある歯車みたいなやつです。右へ回すとAEBの幅(補正幅)が広くなり、左へ回すと戻ります。

では、設定画面です。「露出補正」はしませんから「0」にあります。他の位置にあった場合は「十字キー」又は液晶画面の中央付近にある「+」又は「-」をタッチして「0」にします。AEBの幅は電子ダイヤル又は液晶画面の下段にある斜め矢印をタッチして右の矢印をタッチするとAEBの幅が広くなり、左を押すと戻ります。今回AEBの幅は1段に設定します。

設定後は「十字キー」の中央の「SET」又は液晶画面右下の「SET OK」を押して確定します。

「露出補正」はプラス側、マイナス側ともに最大5段までです。AEBが「0」の位置では目盛も最大プラス、マイナスとも5まででした。AEBの幅を調整しようと操作すると目盛の幅がプラス側、マイナス側ともに最大7まで広がりました。AEBの幅は最大プラス、マイナス2段なんですね。

設定確定後の液晶画面です。上から2段目の目盛の中央「0」の位置の下に白い四角で露出補正をしていないことを表示しています。さらにその左右プラス、マイナス1段の位置に露出補正設定位置表示より少し小さな白い四角でAEBの幅を表示しています。

静止画撮影2の画面に戻ってみます。ここでも中央「0」の位置の下に白い四角で露出補正をしていないことを表示しています。さらにその左右プラス、マイナス1段の位置に白い四角でAEBの幅を表示しています。

ファインダーの画像です。シャッターを半押しするとフォーカシングスクリーンの下に緑の文字で設定表示が現れます。

中央の目盛が「露出レベル表示」です。矢印は「0」の位置にあります。シャッターを半押ししている間は「露出補正」の位置のみを縦長の矢印1本で表示します。シャッターボタンを離すと「露出補正」の位置とその左右にAEBの幅が表示されます。

尚、フォーカシングスクリーンの下に緑の文字はシャッターボタンを離すと約3.5秒後に消えてしまいます。従ってこのファインダー内の写真はシャッターボタン半押し状態から指を離してから3.5秒以内に撮っています。

ファインダーの場合は目盛はプラス側、マイナス側とも2段階までです。2段階を超えると表示はマイナス側の場合は「◀」に、プラス側は「▶」で表示されます。

次は 露出補正あり。AEB設定ありの場合なのですが 少し長くなってしまいましたね。

チョット休憩です。

露出補正/AEB設定 その4」に続きます。

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デジイチの上サイドバートップ
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