灯台を訪ねて-関岬灯台 Sekimisaki

関岬灯台(せきみさき とうだい)

新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1329
位置(緯度経度) 38 15.0N,138 24.0E
灯質 等明暗白光 明3秒 暗3秒
灯高(平均水面から灯火中心:m) 145
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 8
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 10
備考 明弧 48°~ 213°
訪問日 2019年5月22日

ちなみに灯質欄の「等明暗白光 明3秒 暗3秒」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
「点灯時間と消灯時間が等しく点滅するもの」
この灯台の場合を図にしてみましょう。 光の色は白色です。

明3秒 暗3秒
←   1周期6秒    →

「明3秒 暗3秒 」計6秒を1周期として繰り返すこととなります。

灯台の位置です。

佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。

佐渡島の海岸線に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)。
灯台へ入るところに「佐渡関岬 国民休暇村」の道路標識がありますから迷うことはありません。
灯台はその関岬(せきざき)国民休暇村(現在の名称は財団法人 休暇村協会)を通った先にあります。
同じ「関岬」なのですが読み方が灯台の場合と違うのですね。

訪れたのは2019年5月21日。関岬国民休暇村へ続く道が鉄製の門で閉じられています。
5月はオフシーズンのようです。開設期間は7月1日~8月31日でした。
鉄製の門の横に未舗装の道があります。灯台へは行けません。関岬牧場へ続く道です。
佐渡牛を年に数カ月ですが放牧しているそうです。私有地であることはもちろんですが、衛生管理もシッカリしていることから勝手に入ってはいけません。

門から灯台のある所まで約1000mの緩い上り坂です。
5Kgほどある撮影機材を入れたリュックを担いで歩きます。
国民休暇村の施設の駐車場の横に案内図看板がありました。(なぜか看板を支えている柱が根元から折れて傾いています)灯台は遊歩道の先にあります。

念のためスマホでグーグルマップを開いて自分の位置と灯台の位置を確認します。
OKですね。表示された方向に灯台が見えます。道もバッチリ。

大きなソーラーパネルが灯台敷地内の床に置いてあります。
灯台の表面はタイル貼りですね。
灯台の外に登り梯子がありませんから内梯子のようです。

初点プレートに挨拶をして撮影もさせていただきます。

リコーTHETAでの360°撮影です。

関岬灯台 – Spherical Image – RICOH THETA

ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

重い荷物を担いで帰ることにしましょう。次回はシーズン中に来ましょう。
さて、次はどの灯台へいってみましょうか?       「灯台リストへ」


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