EOS Kiss X7i の「MENU」ボタンで何が出来るのか?電源スイッチを「ON」の位置にして、
モードダイヤルを「P」(プログラムAE)の位置にします。そして「MENU」ボタンを押す
と色々な設定が出来ます。上の横列で一番左にあるカメラの右上に点がひとつあるタブです。
静止画の撮影1の画面です。今回は上から5番目
の「レンズ光学補正」です。
なにを設定するのか想像もつきません。
とにかく「十字キー」の中央にある「SET」
ボタンを押してみましょう。
この画面を見ますと「レンズ光学補正」の中には
「周辺光量補正」と「色収差補正」というものが
あるようです。上の四角いグレーの中には今カメ
ラに取り付けられているレンズの型式と「補正デ
ータあり」の表示があります。
まず言葉の意味から調べてみます。
「周辺光量補正」です。使用説明書の索引で「レンズ光学補正」で調べてみたのですが出てい
ません。「周辺光量補正」で調べたら・・ありました。129ページです。続いて「色収差補
正」に関しても載っています。また使用説明書の抜粋です。
・・・よくわかりません。色んなメーカーのホームページの中に「用語集」が載っています。
その中でキャノンさんの「写真用語集」にありました。「周辺光量」として載っています。
それでは「する」場合と「しない」場合ではどんな風になるのかテストです。
広角側にした方が差が出やすいって載っていましたので今ついているレンズの広角側18㎜で
撮ってみました。他の条件は同一です。シャッター速度1/40秒。f/3.5 ISO160です。
こんなに差が出るなんて思ってもみませんでした。正直 オドロキです。
キャノンさんの写真用語集にも書いてありましたが どっちが良いってこともないんですね。
周辺光量をわざと落として活かすテクニックってのも有りなんですね。
出来たら「する」と「しない」の二択じゃなくって無段階で調整出来ればおもしろいかなって
感じたのは私だけかな?
「レンズ光学補正」ってまだまだ奥が深そうです。
次回も続けて調べてみます。