灯台を訪ねて-入桑港北防波堤灯台 Irikuwa Ko

入桑港北防波堤灯台(いりくわこう きたぼうはていとうだい)

新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1335.7
位置(緯度経度) 38 04.8N,138 32.0E
灯質 単閃緑光 毎4秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 7
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 4.9
備考
訪問日 2019年5月20日

ちなみに灯質欄の「単閃緑光 毎4秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は4秒間隔で1回ピカッと緑色に光ることを繰り返します。

灯台の位置です。


佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。

佐渡島の海岸線に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)のすぐ横に入桑港があります。
灯台の立っている防波堤先端までは陸続きで歩いて行けますが、陸と防波堤の境部分が少しの間だけ岩の上を歩くようになります。
防波堤の入り口には「立ち入り禁止」の看板が当たり前のように立っているのですが、ここには見当たりません。
歩いて行きますか!でも途中の岩の上を歩くことを思うとチョット尻込みしてしまいます。
望遠ズームで撮りましょう。

もう少しズームしてみましょう。 焦点距離35㎜判換算約650㎜です。

太陽電池パネルがこちらを向いています。
灯塔は上から下まで同じ太さですね。
脱着ステップ、固定ステップが見えます。

頭の部分を更にズームアップしてみましょう。 焦点距離35㎜判換算約3200㎜です。

太陽電池パネルの下、首のあたりに「梯子掛け」の金具が見えます。
この金具は一般的に材質はステンレスで作っているはずなのですが、なぜか錆びているように見えます。きっと光の具合なのでしょうね。

「焦点距離35㎜判換算約3200㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠ズームレンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?        「灯台リストへ」


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デジイチの上サイドバートップ
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