灯台を訪ねて-椎泊港第1号沖防波堤灯台 Shiidomari Ko

椎泊港第1号沖防波堤灯台(しいどまりこう だい1ごう おきぼうはていとうだい)

新潟県の離島、佐渡市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1335.4
位置(緯度経度) 38 04.3N,138 30.1E
灯質 単閃赤光 毎5秒に1閃光
灯高(平均水面から灯火中心:m) 7.6(追加表 第24号 2019年2月22日発行により変更)
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 3
構造 赤塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 4.7(追加表 第24号 2019年2月22日発行により変更)
備考
訪問日 2019年5月20日

ちなみに灯質欄の「単閃赤光 毎5秒に1閃光」とは?
燈光会さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯台の光りかた」をご覧ください。
それによると「きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。」ですから、この灯台の場合は5秒間隔で1回ピカッと赤色に光ることを繰り返します。

灯台の位置です。

佐渡へは新潟市の新潟港と佐渡市の両津港を結ぶ航路と、新潟県上越市の直江津港と小木港を結ぶ航路があります。どちらも佐渡汽船を利用します。
佐渡へ行かれる方へ、特に車で渡航するためにフェリーを利用される方は事前に佐渡汽船さんのホームページの中の「割引情報」のページをチェックしてください。往復で1万円程度もお安く利用できるかもしれません。
佐渡へ行かれるなら「さどまる倶楽部」も事前にチェックしておくとお得ですよ。

佐渡島の海岸線に沿って走る佐渡一周線(県道45号線)から椎泊港に入ります。
と言っても椎泊港への道は看板表示が一切見当たらず県道をウロウロ、行って来いを繰り返してしまいました。
カーナビがあるじゃないですかって言っても道は車のすれ違いも危ういような狭さのせいかカーナビが道を示してくれません。
グーグルマップで確認するんですがイマイチ分からない?
なんとなくこの辺りじゃないのかなって感じで海の方角へ向かっていくと、クネクネした狭い道をゆっくりと進むと港にたどり着くことが出来ました。

海は凪いでいるし、良い天気の午後一時頃です。
港には誰もいません?
今日の漁は終わって漁師さんたちは帰ってしまった後なのかなって思ったのですが、漁船を見ると最近使っていないような感じです。
港の端に簡易トイレがあるのですが雑草のツタが元気よく生い茂っていて使える状態ではありません?

赤い灯台が迎えてくれました。 焦点距離35㎜判換算約650㎜の撮影です。

灯塔はFRP製のようですね。

灯器の周辺をズームアップしてみましょう。
焦点距離35㎜判換算約2000㎜(光学ズーム)です。

灯塔の鮮やかな赤と比較して灯器はくすんだような色をしていますね。
太陽光発電パネルのカバーも曇っているように見えます。 光の加減かな?

「焦点距離35㎜判換算約2000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠ズームレンズを使っている訳ではありません。
2000㎜のレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどの灯台へいってみましょうか?          「灯台リストへ」 


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