灯台を訪ねて-秋田北防波堤灯台 Akita

秋田北防波堤灯台(あきた きた ぼうはていとうだい)

秋田県 秋田市にある灯台です。

航路標識番号(国際番号) 1396
位置(緯度経度) 39 46.1N, 140 01.7E
灯質 等明暗緑光 明3秒 暗3秒
灯高(平均水面から灯火中心:m) 11
光達距離(M:海里(1M=1852m)) 5
構造 白塔形
高さ(地上から構造物頂部:m) 8.4
備考
訪問日 2019年 9月 8日

ちなみに灯質欄の「等明暗緑光 明3秒 暗3秒」とは?

海上保安庁さんのホームページの中に分かりやすいページがあります。
灯光の色と光り方(灯質)」をご覧ください。
「点灯時間と消灯時間が等しく点滅するもの」
この灯台の場合を図にしてみましょう。 光の色は緑色です。

明3秒 暗3秒
←   1周期6秒    →

「明3秒 暗3秒 」計6秒を1周期として繰り返すこととなります。

灯台の位置です。
灯台の立っている防波堤の名前は「北防波堤」そこにある灯台ですから「北防波堤灯台」。
まんまですね。(;^ω^)  でも、わかりやすいが一番です。

灯台の立っている防波堤は陸続きで歩いて行くことが出来ます。
でもいつもの「立ち入り禁止」の看板とフェンスが遮っています。
フェンスには鉄条網まで絡めて絶対阻止するぞって感じです。

防波堤の根元からの望遠撮影です。焦点距離35㎜判換算約1800㎜。
鉄筋コンクリート造り、表面はタイル貼りになっています。
防波堤の入り口がガッチリと立ち入り禁止となっているので釣り人の姿も見えず灯台の足元には海鳥が見えます。

チョット海鳥をズームアップしてみます。焦点距離35㎜判換算約4000㎜。
かもめとウミウです。

灯台上部をズームアップ。焦点距離35㎜判換算約4000㎜。
灯器はLED。電源は太陽光発電システムです。
風向風速計が付いています。
海上保安庁 秋田海上保安部さんでは「海の安全情報」として30分間隔で風向、風速のデータをインターネット配信しています。

私はトリミングせずに「撮って出し」を基本としています。
「焦点距離35㎜判換算約4000㎜」なんて書いていますが、そんな長い望遠レンズを使っている訳ではありません。
そんなに長いレンズなんて私には重くて手に負えません。そしてなんといっても・・お高い。
私が灯台を撮影する時に主に使用しているカメラは月や鳥を撮るために特化されたような高倍率ズームレンズが組み込まれたNikon COOLPIX P900。
レンズは光学83倍ズーム。(焦点距離35㎜判換算24~2000㎜相当)
更に電子倍率ズーム最大4倍。(焦点距離35㎜判換算約8000㎜相当)
灯台撮影の強い味方です。

同じNikonさんからCOOLPIX P1000ってカメラが出ています。
レンズは光学125倍ズームですって!! 手に取って見てみたいですね。
私に扱いきれるでしょうか? 価格はP900の約2倍。
でもこれくらいのズームレンズ単体だって価格はP1000の10倍以上しますから、安い買い物かもしれませんね。

灯台さん  ありがとう!会えてよかった!また会えたらいいな。

さて、帰ることにしましょう。
次はどこの灯台へ行きましょうか。       「灯台リストへ」


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